- Livnessトップ
- くらし情報コラム
- 住宅売却だけでなく、住み替えや新築など、住まい全般について相談できるパートナーを選ぼう
コラム
<売りたい>
売却だけでなく、住み替えや新築など、
住まい全般について相談できるパートナーを選ぼう
不動産会社を通じて売却に取り組んでも、買い手が見つからない、希望した金額に遠く及ばないということがあります。もしかしたら売却以外の選択肢があるかもしれません。住宅市場の動向に詳しく、資産活用の知見もある不動産会社をパートナーに選び、いろいろな可能性を検討してはいかがでしょうか。
不動産は “活用できる資産”。売却以外の道もある
不要だから売却する・・・簡単に考えがちですが、土地や住宅は活用できる資産でもあります。売却に限らない活用方法を資産活用の視点から考えてみることも大切です。
不動産はなかなか売れない時代が続いています。背景にあるのは総人口の減少や中心部への過度な集中。アクセスのよさ、駅から徒歩圏といった人気の条件を外れたとたん、買い手が見つからない、あるいは想定より低い金額でしか売れないということが起こりえます。
全国の空き家率は13.5%ですが(総務省、2013年公表資料)、2030年には30%に達するとみられています。実に3軒に1軒ほどの割合で空き家があることになり、そのような状況の下で不動産を売却するのは簡単ではありません。
売却ではなく資産活用となると、専門家に相談しないと!
住み替える、貸す、地域に貢献する
中古物件需要が見込めない厳しい条件の下では、「買取」できる不動産会社に依頼し、早く現金化してしまうという方法があります。将来価値が下がり、売却が難しくなることが予想される物件なら、比較的査定額が高い時点で売却し、住み替えの原資にするということも有効ではないでしょうか。また、不動産の価値をもっと活用したいという場合は、売却以外の選択肢も考えてみたいものです。
今は不要だが将来は使うかもしれないという住宅なら、賃貸に出すことで不動産収入を得て、将来はリノベーションして自分の思い通りの“終の住み処”にするというのもひとつのアイデアです。
また今は、地域のコミュニティを再生するために、近隣の人が寄り合う居場所が求められています。無償あるいは低額で貸出して地域に貢献するということもできます。収入としては多くを期待できませんが、地域の活性化に一役買うことができます。
たしかに、賃貸に出すという方法もありますね!
店舗・事務所、賃貸住宅など、事業に活かす手もある
周囲の環境・街のニーズなどをよく見れば、様々な活用方法が見えてきます。
自分や家族には必要がなくても、その場所・住まいだからこそ価値を見いだすという人がいるかもしれません。様々な事業化の道も検討できます。例えば、駅からは遠くても大学や教育機関、工場が近くにある場合、そこを研修センターや寮、国際交流のできる宿泊施設、シェアハウスなどとして利用したいと考える法人・団体もあります。
「不便なところでまわりは畑ばかり」という立地でも、ドイツで有名な「市民農園(クラインガルテン)」のような場所として活用するというアイデアもあるでしょう。
最近は、都市を拠点としながらも週末は気軽に農業を楽しみたいという人も増えています。「わが家に必要か不要か」だけではなく、社会的な動きや市場動向も見ながらニーズを探り、活用方法を検討することも大切ではないでしょうか。
立地環境やニーズを考慮すれば、いろんな活用案がありそうだ!
不動産活用をワンストップで相談ができるパートナーを選ぼう
不動産の売却は、売れるか売れないか、いくらで売れるかだけではなく、「どのような活用方法が不動産のもつ価値を最大化できるか」を見つけることがポイントです。
そのためには、仲介業務だけの会社ではなく、土地活用事業に精通し、広いネットワークを背景に税務も含めてワンストップで様々な相談に乗ってくれる総合建築不動産会社をパートナーに選ぶことが近道です。大和ハウスグループのLivnessもそのひとつ。
不動産売却やその活用、中古住宅(中古戸建て・中古マンション)の購入、リノベーション、リフォームなど、大和ハウスグループの総合力を活かし、住まいに関する様々なお悩みの解決をサポートします。
ワンストップでいろんな相談ができるのは魅力的ね
※掲載の情報は2019年3月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。
写真:Getty Images