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コラム
<リノベーション>
売らずに貸す場合のリフォームのススメ

「使っていない住まいだが、いつかは使うかもしれない。今すぐ売却という決断はできない」――そのようなケースでは、一時賃貸するという選択肢があります。借り手が見つかりやすいよう、リフォームをすることになりますが、その場合に気を付けるべきポイントをまとめました。

POINT 01 ひとまず賃貸するのも選択肢のひとつ

現在使っていないマンションや戸建ての住まいも、売却すれば完全に手を離れ、二度と活用することができません。その点、賃貸ならば家賃収入が得られ、将来の活用の余地も残ります。一時賃貸することは、不動産活用の有力な選択肢のひとつといえます。

ただし、賃貸はひとつの事業を営むことであり、借り手の募集から賃貸契約、家賃の集金、設備機器の修理や更新、退去後のクリーニングやリフォーム、さらには税務申告など様々な業務が発生します。専門業者に全て任せる方法もあるとはいえ、しっかりした準備が必要です。また、一定の時期を経て「やはり売却しよう」と考えた時、賃貸期間のぶん古い物件になり、売却価格は下がります。「どうせ売るなら早く売った方がよかった」とならないよう、慎重に検討しましょう。

ただ所有しているだけよりも、家賃収入が得られるのはうれしいな

POINT 02 賃貸する場合は、リフォームが必要に

賃貸する場合は、水回りをはじめとした丁寧なクリーニングと壁・天井などの内装リフォームが必要になります。賃借人が替わる際に傷み状況によって行う必要が生じ、最終的に賃貸をやめて自己使用に戻すときは、再びリフォームすることになります。賃貸時のリフォームは見栄えや工事のしやすさ、機能性(丈夫さや汚れにくさ、掃除のしやすさなど)に加え、トータル収支とのバランスも考慮して資材を選ぶのが基本です。

内装は耐久性や価格が優先ね

POINT 03 ライフスタイルのこだわりに応えて人気物件に

街並みなどに個性があり、その雰囲気に憧れる人が集まるようなエリアに立地する場合は、借り手の好みを意識した個性的な内外装にリフォームすることで、独自の付加価値を高めることができます。

この場合、リフォーム費用が通常よりもかかることになりますが、独自の魅力があれば家賃をやや高めに設定することも可能になり、また退去があっても「魅力が高い物件」ゆえにすぐに入居者が見つかる可能性が高くなるなど、賃貸物件として有利に運用することができます。

個性的にすると借り手が見つかりやすくなることもあるんだね

POINT 04 人気の設備を導入して借り手を見つけやすく

最近の賃貸物件では、「TVモニター付きインターホン」、「追い焚き機能付きバス」、「暖房乾燥機付き浴室」などが人気の設備になっています。こうした設備の有無が借り手の決め手となることも多く、賃貸活用をする際に設備を整えて、借り手に見つけてもらいやすいようにするという考え方もあります。これらを備えることで上記の個性的な物件同様、家賃を比較的高めに設定できたりもします。また、将来自宅として利用するときも快適に住むことができます。

どのような入居者像を描くか、リフォームをどのように計画し、家賃はいくらに設定するか――賃貸の場合は、エリアの賃貸市場動向や入居者の傾向などに詳しい専門家にアドバイスを仰ぐことがポイントです。賃貸活用においても頼れる大和ハウスグループのLivnessにご相談ください。

賃貸活用の際に、設備をグレードアップする方法もあるわね

※掲載の情報は2023年2月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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