土地活用ラボ for Owner

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コラム vol.196
  • 不動産市況を読み解く

最新版土地活用投資にはどんなものがあるのか?

公開日:2017/03/20

土地活用の種類には、どんなものがあるのだろうか?土地活用は、かつては、「遊休地活用」といういい方をされることが多かったが、いまでは「土地活用」の方が一般的だ。
「遊休地」というと、使っていない土地、文字通り「遊んで休んでいる」状態の土地をイメージする。それを活用して何らかの賃料収入を得るということで、いわゆる土地オーナーと呼ばれるような方が行うことが中心だったが、いまでは積極的な不動産投資の一環として、土地を購入して行う方も増えてきた。土地活用投資を行う方の裾野が広がっているといえよう。

また、土地活用のバリエーションも増えている。賃貸住宅経営やロードサイド店舗経営などは、古くからあるもので、「土地活用」というとこれらが最も馴染みの深いものだろう。いまでは、時代とともにその種類はかなり増えている。この土地活用サービス種類を最も多くそろえている(提供している)企業の1社が大和ハウス工業だろう。

大和ハウス工業のWEBサイト(http://www.daiwahouse.eo.jp/tochikatsu/index.html)を見ると、たくさんの土地活用の事例がある。
サイトでは、オーナー様が所有されている土地の立地別にお勧めの土地活用が掲載されている。住宅地、幹線道路沿い、市街地という分け方になっているので、皆様所有されている(あるいはこれから購入しようとする)土地の立地状況に合わせて見ればいいだろう。

住宅地での土地活用の代表は、土地活用で最もポピュラーな賃貸住宅、賃貸マンションだろう、さらに、高齢者施設、診療施設、介護施設と、これからの社会に欠かせないものを建てることで、収益をあげながら地域社会への貢献を行うことは、様々な点でオーナー様の満足につながると思える。

幹線道路に近い場所での土地活用の代表は、物販店舗や飲食店店舗の経営だ。場所によっては1階に店舗テナントが入り、上層階は賃貸住宅とする店舗併用賃貸マンションも検討できる。また、立地条件が合えば、物流施設での土地活用も考えられる。これらは、多くの入居テナント企業とのパイプを持つ大和ハウス工業が得意とするソリューションといえよう。また、中心市街地での広い土地を所有する方おいては、これらに加えてオフィスビルや複合商業施設やビジネスホテルといった大きな物件も考えられる。

これら以外で、大震災以降増えた太陽光発電用敷地経営、あるいは近年需要者(借りる方)からのニーズが高まっているものとしては、障がい者施設なども、土地活用として有効だ。

初期コストが低く抑えることができ、かつ急な売却等状況変化に対応することが比較的容易な土地活用の方法の代表は、コインパーキング事業だろう。コインパーキング事業は、狭小地・不整形地など先に述べた一般的な土地活用としての建物が建ちにくい土地でもできる土地活用だと言えよう。大和ハウスグループにおいては、「D-パーキング」ブランドで、大和ハウスパーキング株式会社が提供している。(詳しくはこちら

このように、土地活用は多種多様のソリューションが用意されている。オーナー様が所有する土地の状況に応じて最も適切な方法を選ぶことが、土地活用事業を成功への道だろう。

土地活用ラボ for Owner アナリスト

吉崎 誠二(よしざき せいじ)

不動産エコノミスト
社団法人 住宅・不動産総合研究所 理事長

早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。
立教大学大学院 博士前期課程修了。

(株)船井総合研究所上席コンサルタント、Real Estate ビジネスチーム責任者、基礎研究チーム責任者等を経て現職。
不動産・住宅分野におけるデータ分析、市場予測、企業向けコンサルテーションなどを行うかたわら、全国新聞社、地方新聞社をはじめ主要メディアでの招聘講演は毎年年間30本を超える。

著書:「データで読み解く 賃貸住宅経営の極意」(芙蓉書房出版)、「2020年 大激震の住宅不動産市場」(朝日新聞出版)、「消費マンションを買う人、資産マンションを買える人」(青春新書)等10冊。多数の媒体に連載を持つ。

公式サイト:URL http://yoshizakiseiji.com/
社団法人 住宅・不動産総合研究所:URL http://www.hr-i.jp/

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