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コラム
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子育てを機に移住したい!
メリットや考えるべきポイントは?

子育てをきっかけに、今の居住地から他の土地への移住を考えている方もいるでしょう。近年、首都圏からの移住を考える子育て世代の方が増えてきた背景としては、さまざまな要因から「首都圏で暮らす」という価値観の変化が考えられます。

たとえば、首都圏では「待機児童問題」と呼ばれる保育園の空き枠の不足が大きな課題となっている所もあります。一方、全国的に見たときにそうでない地域もあり、保育園の入園を目的に地方移住をする方も増加しているのです。

また、コロナ禍によって、多くの企業がテレワークを導入し、働き方が大きく変わりました。「働く場所にこだわる必要がなくなった」という変化が起きているのです。

首都圏の郊外や主要都市、地方都市も便利になりつつあります。企業も首都圏以外や地方へ移転するケースも増え、また自治体も移住しやすい制度を整え、人を集める努力を続けています。これまでとは違った新しい価値観が生まれ、引きつけられている方々が増えているといえるでしょう。

そこで今回は子育てを意識して移住を考えている方向けに、どのようなメリットがあるのか、どんなところに注意点すべきなのか見ていきましょう。

POINT 01 子育てを中心に考えた移住のメリット

移住して子育てをすることのメリットを中心に見ていきましょう。

子育て支援が手厚い自治体がある

自治体によっては独自の子育て支援を提供している場合があります。子育て世代をターゲットとしたキャンペーンなどもありますので、ぜひ調べてみてください。Uターン(出身地に戻る移住)を対象にしたものなど探してみましょう。移住にかかる費用の補助があるケース、仕事や住宅探しの支援のあるケースなどもあります。

待機児童が少ない

ある程度の地域差はありますが、人口が密集していない分、認定保育園・認定こども園や幼稚園の定員に余裕がある場合もあります。自治体の役所に問い合わせてみましょう。広く土地を確保し、保育園や幼稚園自体が広々と作られている場合や、規模が大きい場合もあります。

居住地によっては自然豊かな環境で暮らせる

場所によっては、自然にあふれた環境や広い公園など、子どもたちが周囲を気にせず遊べる場所もたくさんあります。

家賃・物価が安い場合がある

首都圏よりも家賃や物価が安い所もありますが、居住地によってはほぼ違いがない場合もあるため、必ずしも「物価安」ではない点に注意が必要です。また、電気代やガス代、水道代なども地方のほが安いとは限りません。

POINT 02 子育て移住を考えるときのポイント

子育てのための移住を考えるとき、どのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。

子どもにとってよい環境か

子どもの適性に合わせて考えることが重要です。移住先によっては人口が首都圏や主要都市部より少ないため、学校や習い事の選択肢が減ってしまう可能性があります。どのような教育を受けられるのか、子どもの可能性を広げられる環境といえるのか、事前の確認が重要です。

子育て支援はあるか

自治体によって子育て支援は異なります。事前に詳細を確認しておきましょう。また、さまざまな支援があったとしても、それらの条件に当てはまらなければ利用することはできません。特に、助成制度には長期的な移住・定住を条件としている場合が多くなっています。

住宅を移住先で購入するのか、将来的にはどうするのか

「いつ移住するのか」「いつまで住むのか」……その計画を練る上で、住宅をどうするのかも決めておく必要があります。長く住む、あるいは永住を考えるのであれば、賃貸よりも持ち家を選ぶ、いずれは住み替えのために売却するといった方法もあります。ライフプランをイメージしておけば、住宅についてどうするか、具体的に考えやすくなります。そういったチェックに役立つ判断材料となる要素をできるだけ多く引き出してリスト化した「住み替えプランワークシート」もリブネスでは準備しています。ぜひお役立てください。

住み替えや移住をお考えの方へ 【住み替えプランワークシート付き】これからの「家」との付き合い方

その土地で暮らすことのイメージはできているか

移住先によっては公共交通機関が少ない、アミューズメント施設が遠い、虫や動物が多い、積雪量が多いといったケースもあるでしょう。生活していく土地についての知識や心構えがなければ長く暮らすことはできません。移住先について可能な限り調べ、引っ越す前に一定期間滞在してみるなどして、実際に暮らし始めてからのギャップを少なくする努力が必要です。

子育て移住希望者に注目されているエリアとは?

認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査によると、2022年度の移住希望地としては、1位が静岡県、2位が長野県、3位が栃木県となっています。静岡県が人気の理由は、自然が多いこと、近くに街があること、その街が東京のように大きすぎないこと、東京に近いことなどが挙げられます。やはり移住先における利便性は重要であることが理解できます。

POINT 03 移住には計画性が大事

地方への移住を考える際には、やはり計画性が重要です。それは移住するまででなく、「移住した後どうするか」までを含んでいます。となると、「今の住宅をどうするか」「これからどんな住宅に住むか」も大きな課題です。子育てに適した環境は、地域だけでなく、住宅も大きな要素を持っています。理想の住宅を購入するのも、リブネスよりご提案したい方法です。もしその土地を離れることになったとき、住宅を売りに出すことができます。つまり「資産」としての活用ができるのです。全国に営業所のある大和ハウスグループのリブネスなら、住宅の購入から売却、住み替えまで、さまざまなご相談を承ります。

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※掲載の情報は2023年10月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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