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コラム
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不動産売却でできるだけ早く現金を手に入れるには?
よくあるQ&Aをまとめました

不動産を売る手続きは複雑で、特に初めて不動産を売るときにはさまざまな疑問が出るものです。ここでは「できるだけ早く現金がほしい」と考えている方が不動産を売却する際、よくあるQ&Aをまとめました。それぞれの内容に関する詳しい記事もあわせてご一読ください。

POINT 01 不動産売却に関するよくあるご質問

Q. 不動産売却にはどれくらい時間がかかる?

A. 売り方によって異なりますが、一般的に3~6カ月かかると考えられています。

不動産を売却する方法には、「仲介による売却」と「買取による売却」があります。どちらを選ぶかによって売却期間が変わってくるので、確認しておきましょう。

仲介による売却

不動産会社などの仲介業者に依頼して売る方法。不動産会社がインターネットやチラシに広告掲載するなどして、購入希望者を探します。この場合、買主は不動産会社のような企業でなく、「個人」がほとんどです。

買取による売却

不動産会社に直接買い取ってもらう方法。仲介のように売却活動を行う必要がありません。

仲介と買取を比較すると、買取のほうが早く売却できる場合が多いと言われています。仲介は一般から広く購入希望者を募ることなどから時間がかかりますが、買取は不動産会社が直接購入するため、その分の時間を短縮することができます。メリット・デメリットはそれぞれにありますが、「早く現金化する」ことを優先するなら買取が有利です。

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Q. 仲介と買取、おトクなのはどっち?

A. 時間がある人は仲介のほうが「おトク」で、時間がない人は買取のほうが「おトク」な可能性が高いです。

仲介による売却では、仲介業者がインターネットやチラシなどでの売却活動を行い、より条件が合う購入希望者を探します。時間はかかりますが、条件の合う購入希望者を見つけ出すことができれば、より高く売却することが可能です。時間にゆとりがあり、少しでも高く売却をしたいと考える人は、仲介での売却を検討してみましょう。

逆に、とにかく早く売りたい人、売却活動に時間をかけられない人は、買取のほうが時間を節約できます。どちらを優先するべきか、よく考えて選択しましょう。

POINT 02 不動産売却に関するお金の疑問

Q. 現金を早く手に入れる方法はある?

A.「買取」なら、早く現金化できます。

不動産を売却する際、特に時間がかかるのは、「買主を探すこと」です。不動産会社による「買取」は、一般の購入希望者を探すことはなく、不動産会社が不動産を直接買い取ります。そのため、より早く現金化することが可能です。

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Q. 不動産売却で得た所得に税金はかかる?

A. 売却によって得た「譲渡所得」に対し、税金が発生します。

「譲渡所得」とは、不動産を売却して得た収入から、売却にかかった経費と控除額を差し引いた金額で、これには所得税がかかります。

控除額は条件次第で数百万から数千万にも及ぶため、どの程度になるか把握しておきましょう。控除が大きければ、税金が発生しない場合もあります。詳しくは税理士に相談することをお勧めします。

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Q. 不動産売却を行った際、確定申告は必要?

A.「譲渡所得」が発生した場合には、原則確定申告が必要です。

「Q.不動産売却で得た所得に税金はかかる?」で解説した「譲渡所得」が発生した場合、確定申告が必要です。
ただし、売却による損失(譲渡損失)が発生した場合、所得税の課税は発生しませんが、税務上有利になる可能性があるため、確定申告を行うことをおすすめします。詳細については税理士に相談することをお勧めします。

POINT 03 不動産売却時の入金のタイミング

Q. 売却したらいつお金が入る?

A. 購入代金を受け取ることができるのは、決済・引渡時になります。そのために、決済・引渡までに事前の準備が必要です。

購入代金の全額(頭金がある場合は、頭金を除いた残額)を受け取ることができるのは、決済・引渡時です。お金をスムーズに受け取るためには、決済・引渡が滞りなく行われるように事前に準備をしておくことが大切です。売買契約が済んだら速やかに決済の準備をしましょう。

1.住宅ローンを借りている銀行に連絡

住宅ローンを借りている場合は、住宅ローンを借りている銀行に連絡し、担保を外す手続きをします。担保を外すためには、住宅ローンの残額を返済しなければなりません。大抵の場合、買主から購入代金を受取ったと同時にローン残額を一括返済するかたちになります。買い主との決済日やそれまでの金利の計算については銀行と事前にすり合わせを行います。

2.マンションの場合は、管理組合へ連絡

マンションを売却した場合は管理組合に連絡し、自分の部屋が売れたことを伝え、今後必要な手続きや書類について確認しましょう。

3.引越しの準備

今住んでいる家を売却する場合は、買主へスムースに引渡できるように、早めに引越しの準備をしましょう。

4.決済・引渡に必要な書類の準備

  • ・家の権利証権利証(登記済証か登記識別情報)、実印、印鑑証明、身分証明書、住民票など
  • ・家の評価を証明する書類(公課証明・評価証明)
  • ・鍵、引渡すべき書類
  • ・領収書
  • ・お金(司法書士の報酬、仲介手数料、振込手数料など)

初めての決済・引渡は、何をしていいかわからなく不安が多いと思います。仲介会社や不動産会社(司法書士)とよく相談しながら進めていきましょう。

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POINT 04 不動産売却するならプロに相談を

不動産売却には、複雑なパターンもあります。少しずつ勉強しながら進めていきましょう。ただし、「できるだけ早く現金化したい」という場合には、不動産のプロに相談することをおすすめします。現金化を急ぐことにより、場合によってはとても不利な条件になってしまうこともあり得るからです。短時間で効率的に不動産を売却するのであれば、知識と経験の多いプロを頼りましょう。

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※掲載の情報は2023年9月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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