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コラム
<売りたい>
住み替えのために不動産を売却したい!
売却までの流れや手続きは?
【よくあるQ&Aまとめ】

いま住んでいる住宅を売り、新たな住宅に移り住む「住み替え」。どのように売却と購入を進めればいいのでしょうか。売るタイミング・買うタイミングによってどのような違いがあるかなどの疑問をまとめました。資金調達についても解説しています。

POINT 01 住み替えのための不動産売却で知っておきたいスケジュール

Q. いまの家を売却するのと、次の家の購入はどっちが先?それぞれのスケジュールは?

A. 資金が必要な人は「売り先行」、新居選びに妥協したくない人は「買い先行」がおすすめです。

Q. 住み替えのスケジュールはどうのように組む?流れは?

A. 「売り先行」か「買い先行」かによって異なります。それを決めてからスケジュールを考えるようにしましょう。

住宅を先に売却する方法を「売り先行」、先に購入する方法を「買い先行」と呼びます。スケジュールも含めてご説明します。

売り先行

もともと持っている家を売り、資金を確保してから次の家を購入する方法です。

家を売却することで資金を用意できる上、次の家の購入に使える金額が明確になるので、資金計画を立てやすくなるのが大きなメリットです。ただし、タイミングによっては新居を確保できないまま住宅を売ることになるため、仮住まいが必要になります。

■売り先行に向いている人

新居の購入資金が手元にない人/家のローンが残っていて資金が必要な人

買い先行

もともと持っている家を売らないまま、次の家を購入する方法です。

■買い先行のスケジュール

家の売却で得られる資金に頼ることができないため、資金的に余裕がある人やローンを完済している人に向いている売り方と言えます。また、自分の住まいがある状態(仮住まいの用意が不要)で、じっくりと次の家を探すことができるのもメリットのひとつです。

■買い先行に向いている人

もともと持っている家のローンを完済している人/新居選びを妥協したくない人

POINT 02 住み替え先の選び方・間取りの決め方

Q. 住み替え先はどう選ぶ?間取りの決め方は?

A. いま住んでいる家の間取りで、過不足があったかどうかを考えてみましょう。自分と家族の「ライフステージの変化」を考えることも重要です。

多くの場合、家の広さや間取りは住宅の値段に比例するため、「予算ありき」で考えることになるでしょう。ですが、予算のみを重視し、間取りについてしっかりと考えなかったことによる「家族内のトラブル」は少なくありません。予算とのバランスを考えながら決めることが重要です。

間取りを考えるときのポイント

■いまの家と比較する

いまの家で足りなかった部屋や収納などはないか、あるいは余っていなかったかなど、改善すべき点を考えてみましょう。特に、いまより狭い家に移動する場合は注意が必要です。

■家族のライフステージの変化

短期間で次の引っ越しにならないよう、家族の成長、進学、独立、結婚などを想定しておきましょう。いまはまだ小さな子どもも、いずれ個人の部屋が必要になるかもしれません。

■働き方の変化による生活リズムの違い

夫婦であっても働く時間が大きく異なる場合は、お互いの睡眠を妨げないような間取りが必要です。また、生活リズムに問題はないとしても、一人になれる空間は大切ですのでぜひ話し合ってみてください。

POINT 03 住み替えに伴う売却のお金の話

Q. 住み替えの資金はどう調達する?

A. いま住んでいる家を売って資金を調達するほか、「住み替えローン」などの方法もあります。

「売り先行」の方法であれば、いま住んでいる家を売却することで資金を調達できます。「売り先行」について、詳しくはPOINT01「住み替えのための不動産売却で知っておきたいスケジュール」をご一読ください。

また、住み替え専用の「住み替えローン」もあります。住み替えローンとは、いま住んでいる家の住宅ローンの残債と、これから住み替える家の住宅のローンを一つにまとめられるタイプの住宅ローンです。ただし、金利は高めであり、審査も一般的な住宅ローンより厳しいため、事前の確認が必要となります。また、同時に2つの住宅ローンを組む「ダブルローン」という方法もありますが、住み替えローンに比べると負担が大きくなるため、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

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POINT 04 住み替えに伴う不動産売却はプロに相談を

住み替えは、いまの住宅とこれから住む住宅という2つの資産について考えなくてはならず、購入・売却のタイミングや資金についても慎重に決めていく必要があります。ご自身で進めるのが難しいと感じた場合には、プロに相談してみましょう。それぞれのご家庭に合った売り方・買い方を知ることができるはずです。

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※掲載の情報は2023年9月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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