中古住宅の購入、住宅の売却、 リノベーション・リフォームは大和ハウスグループのリブネスにご相談ください。

コラム
<売りたい>
ご自宅の資産価値、把握していますか?
不動産価値に関するアンケート

ご自宅の資産価値を把握されている方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。大和ハウス工業株式会社は、「くらし情報コラム」に来訪された方を対象に、2023年12月14日(木)〜12月20日(水)にかけて、「ご自宅の不動産価値に関するアンケート」を実施しました。

このコラムでは、アンケート結果と、ご自宅の土地の価格を調べる方法についてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

調査時期:2023年12月14日〜12月20日
調査対象:くらし情報コラム来訪者
有効回答数:599件
調査方法:Webサイト・くらし情報コラム上のアンケート

POINT 01 所有している不動産の現在の資産価値を把握している方は24.5%!

Q1.所有している不動産の現在の価格をご存じですか?

まず、「所有している不動産の現在の価格をご存じですか?」と聞いたところ、「知っている」と答えた方は全体の4分の1に満たない24.5%でした。
ずっと所有したままの不動産の資産価値が実は高かったという、いわば「宝の持ち腐れ」になってしまっている場合や、あるいはその逆もあるかもしれません。
不動産価値は年々変わり続けます。定期的に確認して、できれば価値が高いうちに活用したいものです。

POINT 02 購入時に36.6%が不動産を「高い」と感じている!

Q2.現在所有している不動産について、購入時の価格は適正だったと思いますか?

「現在所有している不動産について、購入時の価格は適正だったと思いますか?」という質問に対し、56.1%の方が「適正だった」と答え、36.6%の方が「高いと感じた」と答えています。この結果を踏まえ、「高いと感じた」という方に、そのように感じながらも土地を購入した理由を伺いました。

Q3.購入した土地を高いと感じた方へ質問です。高い価格でも購入した理由を教えてください。

その結果、「どうしてもその土地に住みたかった」という回答がもっとも多くなりました。つまり、ご自身や家族にとってその土地に高い価値を感じ、高いと感じても購入に踏み切ったということでしょう。
次いで「他の不動産も同じような価格だった」、「将来売却する時に価格が上がると予想していた」となりました。将来売却する時の価値について考えている方は、土地を「住む場所」として考えるだけではなく、「資産」として捉えることができているといえます。具体的な価格で資産価値を知ることで、上手に活用することができるでしょう。土地の価格の調べ方については、後ほどご説明します。

POINT 03 地価の上昇を考えている方は「駅からのアクセス」を基準に土地を選んでいることが多い!

では、アンケートで「将来売却する時に価格が上がると予想していた」と答えた方は、どのようなポイントを重視して土地を購入したのでしょうか。「Q4.不動産を購入する時、どんな立地を希望していましたか?」という質問に対する代表的な回答をご紹介します。

  • 「駅から近い場所がいい」
  • 「駅から徒歩5分以内」
  • 「主要駅まで徒歩15分圏内」

特に多く寄せられたのがこちらの意見でした。アクセスの良さを重視する意見は非常に多いといえます。

  • 「病院や学校、買い物ができる場所が近い」
  • 「スーパーが複数ある」
  • 「病院に近くて、生活に便利な立地」

生活しやすさを重視して、病院や学校、スーパーマーケットなどが近いことを条件としている方が多数みられました。

その他、「その土地の日当たりの良さ」、「緑が多い・治安が良い・騒音がないなどの周辺の環境」、「水害がない・地盤が強いなどの災害の際の危険性が少ない」などの希望がみられました。
また、「高齢になった両親の家の近く」など、ご家庭の事情を挙げている方もいました。

POINT 04 公示価格の認知度は約50%!土地の価格決定にまつわる重要な基準

「公示価格」とは、国や都道府県によって毎年定められる土地の基準価格のことで、一般的な土地の取引の指標などに活用されます。売る側・買う側の双方が公示価格を参考にすることにより、適切な価格で土地の売買が行われ、バランスを維持することができます。ご自身がお持ちの土地価格に大きく影響を及ぼすため、土地を資産として考える場合に理解しておきたい、重要な指標です。

公示価格が土地の価格の基準であるのに対し、実際に取引された土地価格のことを「実勢価格」と呼びます。実勢価格(取引価格)についてもインターネット上で調べることが可能です。
国土交通省「不動産取引価格情報検索」
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet

そこで、「『公示価格』という言葉を聞いたことがありますか?また、何に使う指標かご存じですか?」という質問をしてみました。

Q5.『公示価格』という言葉を聞いたことがありますか?また、何に使う指標かご存じですか?

その結果、回答者の50.1 %が「言葉を聞いたことがあり、内容を知っている」と答えました。また、「言葉を聞いたことがあるが、内容は知らない」と答えた方は39.4%、「言葉を聞いたことがない」と答えた方は10.5%となりました。

さらに、「公示価格の変化が、所有している不動産の取引価格に影響を及ぼすことを知っていますか?」という質問については、73.6%が「知っている」、26.3%が「知らない」と答えました。

Q6.公示価格の変化が、所有している不動産の取引価格に影響を及ぼすことをご存じですか?

このことから「公示価格」について、「具体的に何に使う指標かはよく知らないが、購入する土地の価格に影響が出る指標であることは知っている」という方が多いことが明らかになりました。行政が定める土地の価格を知っておくことで、ご自身がご所有の不動産の価値が大まかに分かります。ぜひ毎年確認するようにしましょう。

公示価格は国土交通省の「標準地・基準地検索システム」を利用して調べることができます。地図上から調べたい土地を指定し、検索してください。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査

東京都をクリックした場合、下記のようにさらに地域を限定していくことができます。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査

地図上で希望の市町村名を選択後、条件を入力します。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査

出典:国土交通省地価公示・都道府県地価調査

まとめ

不動産に関するご相談は大和ハウスグループのリブネスへ

「持っている土地にはそれなりの資産価値があるかも……」と思いながらも、売却したいのに思い切れなかったり、今後どうするべきか自体を考えづらかったりする方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、公示価格が告示されるタイミングに合わせてごご所有の不動産の資産価値を確認してみるところから始めるのがおすすめです。

その上で、土地活用や相続について考えてみてはいかがでしょうか?

ご不明点があれば、ぜひ大和ハウスグループのリブネスにご相談ください。「土地の価格の調べ方も分からない」、「相続などの問題も抱えている」といった場合も、十分な対応が可能です。

Livnessへお問い合わせ

※掲載の情報は2024年3月時点のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

コラム一覧へ戻る

ご自宅の資産価値について詳しく知りたい方は!

Livnessへお問い合わせ