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CASE10 介護老人保健施設 ハートフルかがやき荘(岡山県岡山市)

手厚い看護と介護を融合させて、在宅復帰強化にこだわった、幼老交流を育む介護老人保健施設。

“私たちにしかできない取り組み”幼老交流によって生まれる、さまざまな効果に期待しています。


医療法人社団 岡山純心会/社会福祉法人 愛あい会
理事長 前田 計子さま

私たち医療法人社団岡山純心会は、「信頼される医療、想いと優しさの伝わるケア、私たちはそれを目指します」という理念を掲げ、「心地良い」医療介護を目指すとともに、施設環境、療養環境も「心地良い」を目指しています。平成22年7月、ご縁があり医療法人と社会福祉法人の運営を承継。以来、地域の方々のお役に立てるよう、職員一同、努力を重ねています。

現在、当法人では、在宅看護・介護事業とともに、介護老人保健施設とグループホームという、病院と自宅を“つなぐ”施設を運営しています。しかし、あくまでその役割は『自宅に戻っていただく』ために力を尽くすことだと考えています。特に、介護老人保健施設については、医療法人として入所者さまの症状・機能の改善のため、キュア(治す)とケア(癒す)を融合させたサービスを提供するとともに、在宅復帰後も快適に生活できるよう『おむつゼロ』への取り組みにも力を入れています。こうした私たちの考えや取り組みは、徐々に成果となって表れてきており、いまでは県内でも有数の在宅復帰率を実現。それは、働く職員のモチベーション向上にもつながっています。

このたび介護老人保健施設「ハートフルかがやき荘」の建設をお願いした大和ハウス工業さんとは、香川県を拠点とする医療法人社団純心会が平成18年に開設したグループホーム建設からのお付き合いです。以降、いくつかの施設建設をお願いしてきましたが、大和ハウス工業さんの建物は、高い施工力と厳選した部材を使用されているため、“耐久性が非常に高い”ことが大きな魅力です。これは、後々の施設のメンテナンスにも関わる大きなポイントとなりますから、コストパフォーマンスは非常に高いといえるでしょう。また今回、『他の建設会社では無理だっただろう』と思えるほどの工期であっても、その高い施工品質は変わることなく、とても満足いく建物になったと感謝しています。「さすが医療・介護施設の建設において、実績が豊富な企業」だと実感しました。

今回、自治体の事業公募のタイミングも良く、グループの社会福祉法人愛あい会と連携した計画となりました。実は、元々小児科医だった私にとって、院内保育所などの経験はあるものの、保育所の運営は長年の希望でした。ですから、2つの公募情報を知ったとき、『これは私たちにしかできない取り組みだ』と確信したのです。長年の経験の中で、子どもと接しているときの高齢者の笑顔はとても印象深いものです。また、どんな活発な子どもも車椅子に乗ったおじいさん、おばあさんのそばでは、すごくおとなしく優しくなり、気遣いや思いやりを見せてくれます。ですから、慰問などでたまに施設へやって来るのではなく、いっしょにおやつを食べたり、遊んだりなど、日常的に交流ができる環境づくりをしたいという思いがあり、自治体にも強く訴えたところ、ご理解いただけたのでしょう。今後、この2施設でどんな幼老交流が生まれるのか、その効果にも注目したいと思います。

今後の展開としては、施設面では平成29年12月にJR岡山駅付近に有床診療所を開設し、平成31年4月には新たなグループホームを開設予定です。しかし、単に施設を増やせば良いのではなく、既存の施設・事業を総合的な視野で捉え、グループの機能をニーズや環境に合わせて再編成することで、もっと充実した医療・介護サービスを多くの方に提供していきたいと考えています。

大和ハウス工業を選び、ご満足いただいた点

“心地良い”環境づくりに、細部までこだわった介護老人保健施設

敷地を効果的に使い、デザイン性の高い存在感ある外観となっています。玄関部分を中心に左右対称の形状から、1フロア2ユニットの建物構成がよく分かります。すぐ隣には、認可保育所「ポエム保育園おかやま」が建っています。

玄関を入り、ロビーを抜けると広がるのが緑豊かな庭園。安全性を考慮し、浅くつくられた池と滝がアクセントです。ここは、散歩を楽しまれる方や、園児たちが楽しそうに遊ぶ姿を室内から眺める方など、施設内で一番の癒しスペースとなっています。

1階ロビーとつながっているのは、機能回復訓練室と通所リハビリテーションのスペース。通所リハビリテーションの時間外には間仕切りを外すことで、開放感にあふれた空間が広がります。

入所者さまや利用者さまのくつろぎの場となる1階ロビー。その一角のキッチンには、気持ちをホッとさせるようなデザイン性の高いカウンターが設けられています。

丸みを帯びたカウンターがやさしい印象を与える、玄関脇の総合受付。

ユニットごとに設けられた食堂・談話スペース。明るく広々とした空間には、それぞれテーマカラーを変えるなどの工夫が凝らされています。

2階に設けられている診察室。コンパクトながら機能的なスペースとなっています。

全80室の療養室は、12.16m²(48室)と11.96m²(32室)の2タイプで構成されています。

浴室は、2~5階に各2室の個浴、2階・4階に機械浴3室と大浴場が設置されています。

CASE10

介護老人保健施設 ハートフルかがやき荘

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大和ハウス工業 シルバーエイジ研究所は、長年にわたって蓄積された医療・介護施設の開設における知識と技術でお客さまの事業運営をバックアップします。

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