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CASE12 介護老人保健施設 すいれん(大阪府大阪市)

豊かな周辺環境に囲まれながら、高齢者の在宅復帰を支援する、地域の期待が集まる介護老人保健施設。

35年にもおよぶ豊富なノウハウと実績で周辺地域の介護・福祉にも貢献していく。

事業展開

大阪府の東部に位置する東大阪市は、府内3位にあたる人口約50万人を擁する中核都市。この地において高齢者福祉事業に取り組み、地域からの高い信頼を集めておられるのが、社会福祉法人川福会さまです。同法人ではこれまで、昭和57年開設の特別養護老人ホーム「福寿苑」を皮切りに、東大阪市内で特別養護老人ホーム計3施設、介護老人保健施設2施設、ケアハウス2施設を展開。さらに、小規模多機能型居宅介護「ごりょうの家」を隣接する大東市に開設されています。こうした法人内のさまざまな機能を活かしながら他の医療機関との連携も図ってこられた川福会さまは、医療・介護の連携によるトータルケアを実に約35年も前から実践されている社会福祉法人です。

長きに渡り、“介護・福祉サービスのノウハウと実績”を積み重ねてきた川福会さま。同法人では、自他ともに認める『質の高いサービスを、周辺地域(東大阪市外)にも広めていきたい』という構想を、以前より温めておられました。また、法人全体の機能向上のため、いままで以上に『在宅生活継続支援』への取り組みを強化していくことを決断。平成29年12月に開設した小規模多機能型居宅介護は、その第一弾となりました。

さらに、施設計画として同時進行したのが、法人3施設目となる介護老人保健施設の開設です。大阪府東部における公募情報に注目しながら、建築候補地探しが始まりました。複数の建築会社からさまざまな提案がある中、川福会さまが建築地として選ばれたのが、大和ハウス工業がご提案した、大阪市鶴見区の住宅街の一画にある約2,100m2の遊休地。その後、事業用借地契約を結んで、法人が建物建築することとなり計画を具体化。自治体からも高い評価をいただき、採択に至りました。

こうして、平成30年5月にオープンしたのが「介護老人保健施設すいれん」。花博記念公園鶴見緑地に隣接し、地下鉄の駅から徒歩約5分という立地ながら、周辺の閑静な住宅街の雰囲気に溶け込む、質感の高い外観を持つ4階建ての建物です。また、短期入所療養介護(医療型ショートステイ)、通所リハビリテーション(定員30名)、ケアプランセンターの機能も備えており、法人で雇用した医師が常駐する医務室も備えています。「介護老人保健施設すいれん」の定員は100名。同法人最大の規模となっています。2・3階の療養室は多床室(4人部屋)を中心に、動線にこだわり機能的に配置されています。

実はいま、この大阪市東部は他の医療機関や介護施設等が充実しているといいます。「すいれん」を開設した鶴見区でも、既に介護老人保健施設が3施設あるとか。こうした状況の中でも、川福会さまは“周辺地域の高齢者人口の増加傾向”や“定員100名の広域型老健”、そして“将来的に在宅復帰型を目指す”ことから、十分な需要を確信しておられます。実際、オープン前に行われた内覧会にも多くの見学者が訪れるなど、注目度や期待の高さがうかがえます。

また川福会さまでは、3施設目となる今回の介護老人保健施設の開設を機に、『在宅復帰支援』の強化をさらに推し進める方針を固め、それに伴う法人内の機能の明確化を計画されています。今後の展開にも注目は高まります。

課題

THEME-1
長年培ってきた福祉・介護のサービスをより多くの方に提供したい。
約35年に渡り、東大阪市内のみで施設展開。多くの利用者さまや地域からも評価をいただいてきた。法人のさらなる展開として、より広範な地域にも質の高いサービス提供で貢献したいと考えていた。
THEME-2
在宅復帰支援の取り組みを一層推し進めたい。
法人内の施設では、それぞれデイサービスや訪問介護などの在宅支援機能を備えている。これらが能力を存分に発揮させ連携をとり合うことで、在宅支援からターミナルケアまでのトータルな支援に法人全体で取り組むことを構想しており、その先頭を走る存在として在宅復帰強化型の介護老人保健施設の開設を希望していた。

計画のポイント

POINT-1
豊かな環境に恵まれた介護老人保健施設を開設
花博記念公園鶴見緑地に隣接。公共交通機関や行政機関が徒歩圏内にありながら、周辺は閑静な住宅街という立地の建設地が確保できました。利用者さまの快適性はもとより、利便性による雇用確保にもつながっています。
POINT-2
機能性と快適性を重視した施設計画
通所リハビリテーションなど、外部利用者さまが出入りする1階は、広々とした空間づくりがテーマ。療養スペースの2・3階は、サービスステーションや食堂の配置に工夫を凝らし、機能的な動線設計となっています。
POINT-3
在宅復帰に対する法人の取り組みを支える施設
3施設目の介護老人保健施設となる本施設では、通所リハビリテーション・ケアプランセンターを併設。既存他施設との連携も視野にいれ、在宅復帰支援への取り組み強化を進めていかれます。

CASE12

介護老人保健施設 すいれん

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