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コラム vol.496
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イベントレポート 賃貸住宅経営 春の一斉実例見学会(関東会場)

公開日:2024/03/29

2024年3月、賃貸住宅の春の一斉実例見学会が開催されました。
この見学会は、人気の設備やデザインとはどのようなものか、外観デザインが周囲にどのように映えるのか、地域性を考慮した間取りはどう考えればいいのかなど、ご入居者に選ばれる賃貸住宅を建てるためのエッセンスをご自身の目で感じ、ご理解いただくための参加型イベントです。
見学会は全国各地で開催されましたが、関東で行われた3つの会場をご紹介します。

【藤沢市湘南台会場】

藤沢市湘南台会場では、快適な住生活と洗練されたデザインを両立させた、Nearly ZEH-M仕様の「GRACA(グラサ)」が紹介されました。
土地の二面が道路に面しており、「街のシンボルとなるような建物を建ててほしい」というオーナー様の高いデザイン志向に対して、敷地全体を捉えた外観デザインから、各部屋のデザインへと落とし込む設計アプローチをとりました。
デザイン面のポイントは、ホテルライクな雰囲気を取り入れたこと、建物をアシンメトリーにしたことです。また、外構計画として広いバルコニーが映えるアジアンリゾートのイメージも取り入れました。GRACAの魅力はやはり高級感です。軽量鉄骨でありながらマンションのような外観で、独特な軒のかたちによって水平ラインを美しく出すことができます。オーナー様からも外観デザインについて、バルコニーの柱とGRACA特有の軒の出方をうまく見せてほしいというご希望をいただきました。

設計の自由度もGRACAの魅力の一つで、本賃貸住宅では大きなバルコニーと多くの窓を取り入れました。この広いバルコニーによって、灯りが効果的に演出され、夜は美しい夜景をつくり出します。

建物内は、部屋タイプのバリエーションを多くすることで、それぞれに個性を持たせています。各部屋はそれぞれの部屋が趣きを持ち、表情豊かな賃貸住宅に仕上がりました。収益面でも問題がないように、できる限り部屋を多く取り、デザインとのバランスをとっています。
設計で特に重視したのは共用部です。間接照明やスポット照明を効果的に演出することにより、GRACAらしい洗練された雰囲気づくりを目指しました。エントランスホールを入ると、落ち着きのあるデザインが、部屋への愛着を深めます。玄関も大きくとり、入った時に広さを感じていただけるようになっており、部屋の内部も高級感あふれるデザインと設備が快適な生活を提供します。敷地内の庭には季節感を味わえる樹木を配し、癒しの空間として愉しめます。

【小金井市緑町会場】

小金井市緑町会場では、洗練された気品を纏う外観デザインの新商品、Nearly ZEH-M仕様の「TORISIA(トリシア)」が紹介されました。

JR中央線「武蔵小金井駅」から徒歩20分に位置するこの地は、もともとはオーナー様のご両親の住まいでしたが、ご両親が亡くなられたあとは空き家になっていました。オーナー様は周辺隣地の所有地でも賃貸住宅を経営されており、今回は他よりもハイグレードな仕様にする計画をお持ちでした。
近くには小学校もあるため、計画の段階からファミリー層を対象にし、高級感のある建物につくり上げることで周りとの差異化を図りました。内装はシンプルに、生活動線を意識した設計に。在宅勤務や趣味に活用できるテレワークスペースも設けられています。
敷地面積は約800m2、約240坪。建物には当時発売されたばかりのTORISIAを採用しましたが、ファサードや横長の窓等、GRACAの要素も取り入れています。ファサードや横長の窓等、TORISIAに応用しました。特に北側のメインになる部分はデザイン的な作りこみを各所に配し、その結果、外観とデザイン、コスト面においてオーナー様の評価を受けました。
今回の建築では、「東京ゼロエミ住宅」というZEHに対する補助金を利用しました。東京ゼロエミ住宅は通常のZEHよりも適正水準が高く、断熱性能など設備の性能を上げる必要があります。今回の建物は、1フロア3戸しかないため1戸あたりの外周面が大きくなり、その分断熱が弱くなります。そこで、全体に断熱材を厚く入れて、天井部にも厚みをもたせ、エアコンも高性能のものを採用。設備のグレードを上げることで補助金の適正水準をクリアしました。

【日野市万願寺会場】

日野市万願寺会場では、約370坪の敷地に1棟5階建て25世帯、RC造の賃貸住宅が紹介されました。
以前は梨畑として利用されていましたが、2022年の生産緑地の解除によって、さまざまな有効な土地活用を模索されました。当初は賃貸住宅だけではなく、商業施設やレストランなどの店舗まで検討されましたが、『PDB(Personal Data Base)システム』によって30年間の収支シミュレーションを行い、収益と税務対策のバランスを考えた上で、賃貸住宅の建設を決意されました。最終的に、3階建ての賃貸住宅を2棟建築するプランとの比較になりましたが、今後の相続や税務対策を考慮した上で、「D.RC5」というRCづくりの5階建て賃貸住宅を選択されました。

「D.RC5」は、大和ハウス工業が開発した「壁式構造」のコンクリート賃貸住宅で、一般的な「ラーメン構造」のRCマンションと比べ、柱や梁の少ない広々とした空間づくりが可能な工法です。また、都市の街並みに調和する外観デザインやご入居者の快適な住まいのための設備が充実した製品となっています。外構部では、植栽は九州から取り寄せ、隣地との境部分での配慮や四季を通じて楽しめる植栽で構成されています。

さらに、断熱性能の大幅な向上と省エネ・創エネの組み合わせにより、建物全体で「使う」エネルギーと「創る」エネルギーの収支ゼロを目指すZEH-M。本会場はこれからの時代の大きな付加価値として、ZEH-M Oriented仕様となっております。
ご入居者への快適な住まいの提供、災害時のエネルギー対策、エネルギー問題の解決の一助となる等、これからの時代に必要な付加価値のある施設となっています。
オーナー様と大和ハウス工業の長年のパートナーシップによって、提案するプランを信頼していただき、結果的にオーナー様が描かれる計画通りの賃貸住宅となりました。

「賃貸住宅経営 一斉実例見学会」は、春と秋の年に2回開催されています。賃貸住宅経営を検討されている方は、ぜひご自身で「ご入居者に選ばれる賃貸住宅」をご体感いただき、これからの賃貸住宅経営に役立ててください。

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