赤ちゃんが欲しくなったら“妊活ごはん”

３つのルールで妊娠体質に！ 夫婦で一緒に食生活を改善

「ここ数年で“妊活”という言葉が広まってきました」と語る、妊娠・出産・育児雑誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』編集ディレクターの内海恵美香さん。妊活とは、妊娠するための活動を指す新しい言葉です。意識的に活動しなければ、妊娠しづらい時代になったのではないでしょうか。

「今の時代の妊活は“夫婦で活動”がポイント」と内海さん。「たとえば毎日の食事から始めてみませんか」と“妊活ごはん”を提案してくれました。

“妊活ごはん”3つのルール

①タンパク質で妊娠体質づくり。1食2タンパク質以上をとる…種類の違うものをバランスよくとるために、主菜は肉か魚、副菜は卵・豆腐・チーズなどを活用

②妊活力を高める鉄分・葉酸や、男性にも重要な亜鉛をとる…鉄分はレバー、肉、マグロ、カツオなど。葉酸はレバー、ブロッコリー、小松菜など。亜鉛はカキ、レバー、鮭など

③血糖値の急上昇を抑え、肥満やホルモンバランスの乱れを避ける…玄米やライ麦パンなど、精製されすぎていない食材を選ぶ

健康を意識して野菜中心になってしまい、タンパク質などの栄養が足りていない人も多いそう。二人で仲良く“妊活ごはん”を食べて、赤ちゃんが授かりやすい体づくりをしましょう！