建具の調整とお手入れ

枠無し木製折戸（WN1タイプ）・枠無し木製開き戸（WN1Hタイプ）

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  木製折戸/木製開き戸の名称

  

  〈折戸正面〉

  

  〈開き戸正面〉

  

  〈折戸裏面〉

  

  〈開き戸裏面〉

  
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  建付調整方法

  【扉面の上下調整】

  天井と扉上端の隙間を取るように調整してください。

  

  【吊元側扉の上下調整】

  上下調整ネジをゆるめて丁番本体を上下調整します。（上下調整量±2mm）
  調整後は、ネジをしっかり締めてください。

  

  【戸先側扉の上下調整】

  扉左右目地違いがある場合、スライドヒンジにおいて調整後、上ローラの上下調整ボルトにより調整してください。（上下調整量±3mm）

  

  扉調整による扉下げすぎは作動不良及び扉落下の危険がありますのでご注意ください。

  【戸先側の前後調整】

  吊車と吊ヒンジの位置で扉の前後を調整します。吊車の結合ネジを締めて扉の位置を調整後、ネジを締め固定します。

  

  【吊元側の前後調整】

  固定ネジをゆるめて丁番本体を前後調整します。（前後調整量±2mm）
  調整後は、ネジをしっかり締めてください。

  

  【扉面の左右調整】

  タテ枠と扉が左右同じ見付になるように調整。

  

  【吊元側の左右調整】

  固定ネジを締めたままで、調整ネジを回して左右調整してください。（左右調整量±2mm）

  
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  お手入れの方法と注意事項

  • ■ベンジン、シンナー等は表面が傷みますので絶対に使用しないでください。
  • ■かるい汚れの場合はやわらかい布でから拭きしてください。
  • ■ひどい汚れの場合は、中性洗剤を水で薄めたものを使用し、その後水拭き、から拭きをしてください。
  • ■折戸表面に点圧（1カ所に集中した力）がかかると表面がへこみますから点圧がかからないようにしてください。
  • ■よりスムーズな作動のために定期的に蝶番、ガイド金具、ピボット軸、レールに潤滑剤を差しておきましょう。
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  便利活用法

  • ■鋼製折戸の表面はマグネットを吸着しますのでメモなどをピンナップでき便利に活用できます。