大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

部屋別住まいのお手入れ

対象住宅商品はこちら

換気

  • 気密性の高い現代住宅によって、汚染された空気がそのまま室内に滞留しやすくなっています。
    換気に留意し、美しい空気環境が大切です。

換気について

  • 留意

    ご入居後、はじめのうちは換気をしっかりと行ってください

    新築当初は、住宅建材や接着剤により、目が痛くなったり、頭が痛くなったりすることがありますので換気を十分に行ってください。アレルギー過敏体質の方は特にお気をつけください。

  • 留意

    換気の運転音

    就寝時など運転音が非常に気になる場合には、【弱】運転に切り替えてご使用ください。

  • 留意

    喫煙時は窓を開けてください

    タバコの煙・臭いなどは、短時間に低減することはできません。その場合は、窓を開放する、レンジファンを運転するなどの方法をおすすめします。

  • 留意

    フィルターで除去できないモノがあります

    フィルターはホコリや花粉といった粒子の大きなモノは除去できますが、細かいスス状のモノは通過する場合があります。幹線道路沿いなど、外気の汚れが気になる場合は、空気清浄機のご使用をおすすめします。

  • 留意

    夏季の熱気は抜けません

    24時間換気は、室内を衛生的に維持するために必要な最小限の換気量です。熱気を屋外に排出し、室温を下げるような効果はありません。

風なびES

  • xevo・Σ、skye版 注意

    お手入れの際の注意

    • お手入れの際は必ず壁のコントロールスイッチを切り、運転が停止してから行ってください。
    • お手入れの際はしっかりとした台を足場にして、必ず手袋を着用し、ケガなどをしないよう十分気をつけて作業してください。
  • xevo・Σ、skye版

    親子天井扇

    グリルの清掃

    • グリルにほこりが付着すると、風量低下や異常音発生の原因となりますので、約3ヶ月に1度を目安としてグリルを清掃してください。
    • グリルの汚れは、台所用中性洗剤を浸した布でふき取り、洗剤が残らないように乾いた布でよくふき取ってください。

    モーター交換

    • 約6年に1度を目安としてモーターを交換して下さい。
  • xevo・Σ、skye版

    ハイブリッド給気口

    フィルターの清掃または交換およびドレン受けの清掃

    • フィルターにほこりが付着すると、風量低下や異常音発生の原因となりますので、約3ヶ月に1度を目安としてフィルターの清掃をしてください。また、約1年に1度を目安としてフィルターを交換してください。
    • 1グリルのヒンジと逆側を引き、グリルを開けてください。
    • 2ドレン受けのつまみを矢印の方向につまんで下に引き、フィルター枠を本体からはずしてください。

    【お願い】

    • フィルター枠をはずす際に、水滴が垂れたり、ほこり、虫などが落ちてくる場合がありますので、注意してはずしてください。
    • ドレン受けの内部に水滴が溜まっている場合がありますので注意してください。
    • 本体形名によりフィルター枠の形状が異なります。本体の形名表示をご確認いただき、取付け間違いのないように注意してください。
    • 3ドレン受けを矢印の方向に取りはずし、内部にドレンが溜まっている場合は捨ててください。
      ドレン受け内部が汚れている場合は、台所用中性洗剤を浸した布でふき取り、洗剤が残らないように乾いた布でよくふき取ってください。
    • 4フィルター枠を矢印の方向に開き、フィルターを取り出してください。
    • 5フィルターを清掃してください。
    • 表面のほこり・ゴミを掃除機で吸い取ってください。
    • 汚れのひどい場合は水またはぬるま湯(40度以下)で押し洗いしてください。
    • 水洗いした場合はよく乾かして十分水気を取ってください。

    【お願い】

    • フィルターを熱湯で洗ったり、もみ洗いしないでください。
    • フィルターを火やドライヤーなど、熱のあるもので乾かさないでください。(フィルターの変形や破損の原因になります)
    • フィルターに変形や破損(破れ、穴あきなど)、フィルター枠との間にすき間が生じるほどの縮みがある場合は新品と交換してください。
    • 6フィルターをフィルター枠に元どおりに取付けてください。

    【お願い】

    • フィルター枠とフィルターとの間にすき間ができないように取付けてください。すき間があると虫などが侵入するおそれがあります。
    • 7フィルター枠を本体に取付け、グリルを閉めてください。

    【お願い】

    • 本体形名によりフィルター枠の形状が異なります。本体の形名表示をご確認いただき、取付け間違いのないように注意してください。

    グリルの清掃

    • 1台所用中性洗剤を浸した布でふき取り、洗剤が残らないように乾いた布でよくふき取ってください。
    • 2お手入れが終わりましたら、壁のコントロールスイッチで運転を再開してください。

    故障かな?と思ったら

    故障と思われたら、症状に応じて次のことを点検・処置してください。

    症 状 ★点検していただきたいこと
    ☆処置方法
    コントロールスイッチを入れても羽根が回転しない ★ブレーカーが切れていませんか?
    ☆ブレーカーを入れてください。
    ★停電ではありませんか?
    ☆復帰後に運転状態を確認してください
    運転中に異常音や振動がする ★グリル・本体が確実に据付けられていますか?
    ☆グリルを確実に閉めてください。(ハイブリッド給気口の場合)
    • 据付場所によってはダクト配管が長くなったり、曲がり部分が多くなる場合があります。この場合、換気扇への負担が大きくなり、回転数が上がって風切り音が大きくなりますが、異常ではありません。
    • 住宅設備に関しては商品の改廃により、現状と仕様が異なる場合がございます。詳しくは各商品の使用説明書をご確認ください。

    点検・処置をしても直らないときは

    電源を切って必ず当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

風なびR50・70

  • 注意

    お手入れの際の注意

    • お手入れは、必ず本体の電源を切ってから行ってください。指・髪の毛・衣服などが送風機に巻き込まれ、ケガなどをする原因となります。
    • 濡れた手で本体のスイッチ操作(電源・風量調節)を行わないでください。感電の原因となることがあります。
    • お手入れの際は必ず安定した台の上で作業を行ってください。また、台の高さも作業のしやすいものを使用してください。作業中の台からの転倒・落下やそれらに付随するケガや物品の破損の原因となります。
    • お手入れの際は、保護具(軍手等)を着用してください。本体金属部品などでケガをする原因となります。
    • 熱交換器・フィルター・防虫ネットは定期的に清掃してください。多量のゴミやホコリが付着したまま運転すると性能低下の原因となります。
    • フィルター・防虫ネット清掃の際、水洗いした場合はよく乾かしてからご使用ください。機器内に水分が入った場合、感電や故障の原因となります。
    • フィルター・防虫ネットを水洗いした後に乾かす場合、直接火にあぶることは絶対にしないでください。部材の変形、引火によるケガや火災の原因となることがあります。
    • 各部品の取付けは確実に行ってください。機器の性能低下の原因や、落下によるケガや破損の原因となります。
  • 操作方法:運転/風量調節の方法

    季節を問わず常時運転が基本です。メンテナンス以外では必ず運転を行ってください。季節により「強/弱」運転の切り替えを推奨します。但し、結露が生じる場合には、「強」と「弱」を適宜に使い分けてください。

    春〜秋 「強」ノッチで運転
    冬   「弱」ノッチで運転

  • 操作方法:換気システムの運転/風量調節

    壁に設置してある壁スイッチで、「運転/停止」と風量切替「強/弱」の操作が可能です。

    【入】に切り換えると、運転を開始します
    【切】に切り換えると、運転を停止します

    【強】に切り換えると、強運転します
    【弱】に切り換えると、弱運転します

    24時間運転が基本ですので、メンテナンス以外では必ず運転を行ってください。吹出グリルを閉めた場合、換気量は減少しますので、窓を開けるなど他の換気方法を併用してください。

  • 操作方法:吹出しグリルでの風量調節

    通常は全開でご使用ください。風が出すぎて気になる場合は、吹出しグリルを回転させて風量を調節してください。(通常、グリルは全開位置で設置されています。)

    反時計回転 開(風量大)
     時計回転 閉(風量小)

  • メンテナンス方法:お手入れ箇所

  • メンテナンス方法:吸込みグリルの清掃方法

    水または中性洗剤を入れたぬるま湯に浸した布で汚れをふき取った後、乾拭きしてください。

  • メンテナンス方法:吹出しグリルの清掃方法

    水または中性洗剤を入れたぬるま湯に浸した布で汚れをふき取った後、乾拭きしてください。

  • メンテナンス方法:OAフィルター/防虫ネットの清掃方法

    清掃の頻度:OAフィルター・防虫ネットは、換気システムの性能低下を防ぐために、2カ月に1回(目安)は清掃を行ってください(定期清掃サイクルは、地域・場所により異なります)。

  • メンテナンス方法:吸込みグリルの外し方

    イラストのように、吸込みグリルの吸込み口角部を持って下に下ろしてください。このままでもメンテナンス可能ですが、作業しづらい場合は、落下防止ワイヤーのフックを外し、吸込みグリルを取外してください。

    吸込みグリルの傾きの修正
    吸込みグリルは、取付け方によっては少し斜めに傾いて取り付けられてしまう場合があります。性能上は特に問題はありませんが、意匠上気になる場合は、再度取付け直していただくか、下図の様に手で押す等して修正してください。

  • メンテナンス方法:OAフィルター/防虫ネットの外し方

    吸込みグリルを外し、フィルターセットを固定している「ラッチつまみ」(2カ所)を引っぱって外してください。(カチッと音がします)「ラッチつまみ」を持ったまま下に引き出します。

    ※ご注意:フィルターセットを取り外す際、取り外す振動によりフィルター・防虫ネットに付着したゴミが落ちてくる場合があります。

    取り付ける場合は、「ラッチつまみ」を持ってつまみの先を取付け穴(2カ所)に確実に差し込んでください。ラッチグロメットが広がった状態(ラッチつまみが押し込まれている状態)だと取付け穴に押し込めません。穴に押し込んだら「ラッチつまみ」をカチッと音がするまで押し込んでください。

  • OAフィルターの清掃方法

    • 1OAフィルターをOAフィルター枠の固定用ツメから取り外して引き抜いてください。
      ※取付けは逆の手順で行ってください。
    • 2OAフィルターの清掃は軽くたたくか、または掃除機でホコリを吸い取ってください。
    • 3汚れがひどい場合には、水または中性洗剤を入れたぬるま湯で軽く押し洗いしてください。清掃後は、よく自然乾燥させてください。
    • もみ洗いはしないでください。フィルターが縮む場合があります。
    • フィルターに破れや穴あきなどの損傷、変形が起きた場合には、新品と交換してください。
  • 防虫ネットの清掃方法

    • 1防虫ネット内部に溜まったゴミをゴミ箱などに捨ててください。
      ※以前の清掃から期間があいた場合や季節・地域等により、防虫ネットに溜まったゴミがこぼれ出る場合があります。
    • 2汚れがひどい場合は、ネットを取り外して水洗いをしてください。
      ※防虫ネットに破れや穴あきなどの損傷が起きた場合、新品と交換してください。
  • 防虫ネットの脱着方法

    防虫ネットはゴム付ネットで、ネット固定枠に引っかけ固定しています。ゴム部を広げて取り外してください。

    ※防虫ネットを取り付ける場合は、防虫ネットのゴム部をネット固定枠のツバに引っかけ固定し、防虫ネットを軽く引っぱり、形状を整えてください。防虫ネットをネット固定枠の穴に押し込み、必ず下に垂らしてください。

    交換用部材が必要な時は…

    交換部品のお問合せは当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

    交換目安
    OAフィルター 2〜3年に1回
    排気フィルター(風なびRX) 2〜3年に1回
    防虫ネット 2〜3年に1回
    風なびR50・70 風なびRX モーター 7〜10年に1回
    熱交換器(風なびRX) 7〜10年に1回

風なびRXII

  • 注意

    お手入れの際の注意

    • お手入れは、必ず本体の電源を切ってから行ってください。指・髪の毛・衣服などが送風機に巻き込まれ、ケガなどをする原因となります。
    • 濡れた手で本体のスイッチ操作(電源・風量調節)を行わないでください。感電の原因となることがあります。
    • お手入れの際は必ず安定した台の上で作業を行ってください。また、台の高さも作業のしやすいものを使用してください。作業中の台からの転倒・落下やそれらに付随するケガや物品の破損の原因となります。
    • お手入れの際は、保護具(軍手等)を着用してください。本体金属部品などでケガをする原因となります。
    • 熱交換器・フィルター・防虫ネットは定期的に清掃してください。多量のゴミやホコリが付着したまま運転すると性能低下の原因となります。
    • フィルター・防虫ネット清掃の際、水洗いした場合はよく乾かしてからご使用ください。機器内に水分が入った場合、感電や故障の原因となります。
    • フィルター・防虫ネットを水洗いした後に乾かす場合、直接火にあぶることは絶対にしないでください。部材の変形、引火によるケガや火災の原因となることがあります。
    • 各部品の取付けは確実に行ってください。機器の性能低下の原因や、落下によるケガや破損の原因となります。
  • お手入れの準備

    お手入れを行う前に、コントローラーで全熱交換型換気ユニットの運転を停止させます。その後、配電盤ブレーカーを切ってください。

  • 吹出しグリル・吸込みグリルの清掃方法

    水または中性洗剤を入れたぬるま湯に浸した布で、汚れをふき取ってください。洗剤が残らないようによく水拭きし、最後に乾拭きしてください。

  • 吸込み口の開き方

    • 1吸込みグリルにあるラッチ(2ヶ所)を矢印方向に同時に押して解除し、吸込みグリル【扉】を押さえながらゆっくりと開いてください。
    • 2吸込みグリルを閉じるときは、ラッチ付近を押さえて吸込みグリル【枠】に押し込みます。「カチッ」と音がしてラッチが吸込みグリル【枠】にはまります。
  • フィルターのメンテナンス方法

    排気フィルターの清掃は吸込みグリルを閉じたまま行うことができます。掃除機でゴミやホコリなどを吸い取ってください。

    それでも汚れが落ちない場合は、下記説明に沿って排気フィルターをグリルから外して清掃してください。

    • 1吸込みグリルを開いたあと、フィルターのつまみを図1の方向に押しながら引き上げると、排気フィルターが取りはずせます。
    • 2取りはずしたフィルターを軽く手でたたくか、掃除機でゴミやホコリなどを吸い取ってください。汚れがひどい場合は、水または中性洗剤を入れたぬるま湯で軽く洗い、自然乾燥させてください。
    • 3取りつけは図2のように、フィルターを吸込みグリル【枠】のツメ(3カ所)に差し込んだ後、フィルターのツメを吸込みグリルにひっかけて固定してください。
  • 水受けカバーの外し方

    • 1吸込みグリルを開け、水受けカバーを押さえながら、化粧ねじ(白色)を取りはずし、水受けカバーを両手で支えながら傾けないようにゆっくりとはずしてください。
    • 2取り付けは水受けカバー全体をもって機器本体に押し当て、化粧ねじ(白色)で固定してください。
  • 外気フィルターの点検・清掃方法

    • 1吸込みグリルを開け、水受けカバーを取りはずしたあと、フィルター枠を押さえながら化粧ねじ(黒色)を取りはずして、フィルター枠の両端のつまみをつまんで下方に引き出してください。
    • 2外気フィルターを軽く下に押しながら、フィルターろ材(プリーツ状の部分)には極力触れないようにフィルター枠より引き抜いてください。
    • 3取りはずした外気フィルターに目に見えるゴミやホコリなどが付着している場合は、フィルターろ材(プリーツ状の部分)を傷つけないように注意し、軽く手でたたくか、軽く掃除機でゴミやホコリなどを吸い取ってください。水洗いはできません。また、ブラシ等の清掃用具を使用しないでください。
    • 4フィルター枠への取り付けまたは外気フィルターの交換は、上記の取りはずし方法とは逆の手順で行います。外気フィルターの取り付けの際は、向きに注意して外気フィルター全体をフィルター枠の奥までしっかり押し込んでください。
  • 防虫ネットの清掃方法

    • 1吸込みグリルを開け、水受けカバーを取りはずし、フィルター枠を引き抜いたあと、全熱交換型換気ユニットの内部に手を入れて、つまみを持って防虫ネット枠を引き抜きます。
    • 2掃除機などで内部のゴミを除去してください。
    • 3汚れがひどい場合は、防虫ネットを防虫ネット枠から取りはずして水または中性洗剤を入れたぬるま湯で軽く押し洗いし、自然乾燥をさせてください。
    • 4防虫ネットを防虫ネット枠に取り付ける際は、ネットのゴム部を防虫ネット枠のつばに引っかけ固定し、ネットを引っ張り、形状を整えてください。
    • 5全熱交換型換気ユニットへの取り付けは、防虫ネット枠上部を全熱交換型換気ユニットの取り付け部上部に押し当て、下部を取り付け部に押し込みます。このとき、つまみが下部にくるようにしてください。
  • 熱交換器の点検・清掃方法

    • 1吸込みグリルを開け、水受けカバーを取りはずしたあと、熱交換器プレートを手で押さえながら化粧ねじ(黒色)を取りはずし、下方に引き出してください。
    • 2ゴミやホコリが付着している場合には、掃除機で軽く吸いとってください。熱交換器プレートから熱交換器単体を取りはずす場合は、熱交換器固定用ばねをはずしてください。
    • 3取り付けは、熱交換器プレート全体をもって機器本体に押し込み、化粧ねじ(黒色)で固定し、む水受けカバーを化粧ねじ(白色)で取付けてください。熱交換器の交換も同様におこないます。
  • 故障かなと感じたら

    症状 原因 確認項目
    ●風が出ない
    ●風の出が悪い
    (1)コントローラー「停止」または「弱」になっていませんか
    (2)ブレーカーが落ちていませんか
    (3)外気/排気フィルター、防虫ネット、熱交換器が目詰まりしていませんか
    (4)吹出しグリルが閉まっていませんか
    (1)コントローラーを確認してください
    (2)ブレーカーを入れてください
    (3)各部品を確認し、目詰まりしている場合は清掃してください
    (4)吹出しグリルを開にしてください
    ●変な音がする (1)外気/排気フィルター、防虫ネット、熱交換器や吹出し/吸込みグリルは確実に取り付けられていますか
    (2)外気/排気フィルター、防虫ネット、熱交換器が目詰まりしていませんか
    (1)各部品を正しく取り付けてください
    (2)各部品を確認し、目詰まりしている場合は清掃してください
    ●虫が出てくる (1)外気フィルター、防虫ネットがはずれていませんか (1)各部品を正しく取り付けてください
    ●コントローラーのランプが点滅している (1)お手入れ時期のお知らせです(異常ではありません) (1)停止状態で停止ボタンを3秒押してお手入れ期間をリセットしてく ださい
    ●お手入れ後もコントローラーのランプが点滅している (1)リセット動作を行いましたか (1)停止状態で停止ボタンを3秒押してお手入れ期間をリセットして ください
    ●部品が濡れている (1)雨水や雪など水分の浸入、結露の可能性があります (1)お手入れを行い水分を取り除いてください

    風なびRXIIについて

    上記以外の異常が出ている場合、また確認実施後、症状の改善が見られない場合は運転を中止し、当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

給気グリル(VACグリル)

  • お手入れ箇所

  • 本体カバーのお手入れ

    • 1本体カバーを外します。取手に指を引っかけ、手前に引きます。
    • 2中性洗剤溶液に浸した布をしぼって汚れをふき取ります。洗剤が残らないよう、水でしぼった布でふき取ります。
  • 本体のお手入れ

    • 1ホコリをクリーナーで吸い取ります。
    • 2本体は取り付けたまま中性洗剤溶液に浸した布をしぼって汚れをふき取ります。
  • 清浄フィルターのお手入れ

    清掃の頻度:6カ月に1回以上お手入れしてください

    • 1本体カバー裏面にはめてある清浄フィルターを外します。

    清浄フィルターのお手入れ後は、本体カバーに、はめ込んでください。

    交換用部材が必要な時は…

    当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

    交換目安
    給気グリル用フィルター 3年に1回
    給気ファン用フィルター 1年に1回
    • 2清浄フィルターは掃除機でホコリを吸い取ります。汚れのひどいときは、水かぬるま湯に中性洗剤を溶かして軽く押し洗いし、水などで洗剤を流してから十分に乾燥させます。熱湯で洗ったり、もみ洗いや力を加えて曲げることは絶対にしないでください。
    • 3乾燥した清浄フィルターを元通りに取り付けます。
  • お手入れが終わったら

    本体カバーを取り付けます。音がカチッとするまで本体に押しつけます。本体カバーを軽く引っぱって、簡単に外れないか確認し、外れる場合はやり直してください。取付けが不完全ですと落下することがあります。

個室換気扇 FY-8XWDH2、FY-8XCDH2(顕熱タイプはFY-8XJWDH2、FY-8XJCDDH2)

  • 個室換気扇

    居室ごとに個別に換気ができる壁付けタイプの熱交換型換気扇です。

  • スイッチの操作について

    スイッチは換気扇ごとにあります。通常は「強」で常時運転してください。

  • 警告

    ルーバーお手入れの際の注意

    • お手入れの際は電源スイッチを切ってください。感電やケガをすることがあります。
    • 電源スイッチを濡れた手で切/入しないでください。感電のおそれがあります。
    • 水につけたり、水や洗剤をかけたりしないでください(モーター、スイッチなどの電気部品)。ショートや感電のおそれがあります。
  • ルーバーの清掃方法

    清掃の頻度:2カ月に1回(目安)

    【ルーバーのはずし方】

    • 1ロック端子(2カ所)を押しながら、
    • 2手前に引いてはずす。

    【汚れをとる】

    水または台所用中性洗剤に浸した布でふき取る。
    ※ルーバーは水または湯に浸さないでください。
    ※熱による乾燥はしないでください。変形・変質の原因となります。

    【取付け方】

    ルーバーのツメ(左右2カ所)をルーバーガイドに差し込んで取り付けてください。

  • 注意

    熱交換素子お手入れの際の注意

    • お手入れの際はゴム手袋をお使いください。板金部品などの切り口や本体の突起、角などでケガをすることがあります。
    • 高いところでの作業となりますので足場には十分お気を付けください。
    • お手入れ後、熱による乾燥はしないでください。
    • 台所用中性洗剤をお使いください。住宅用、家具用アルカリ性合成洗剤などは樹脂部の変色、破損のおそれがあります。
  • 熱交換素子の清掃方法(FY-8XWDH2、FY-8XCDH2)

    (FY-8XWDH2、FY-8XCDH2)清掃の頻度:2カ月に1回(目安)

    【熱交換素子の外し方】

    • 1ルーバーを外す。
    • 2取手を引き起こし、
    • 3手前に引く

    ※ゆっくりと引き出してください。フィルターが外れるおそれがあります。

    【フィルター(黒)を外す】

    • 1ルーバーと熱交換素子を外し、フィルターを取り出す。

    【フィルター(黒)の汚れを取る】

    掃除機でホコリを吸い取る。または軽く手ではたく。汚れがひどい場合は、下記の手順で水洗いをしてください。

    • 2ぬるま湯に浸し、台所用中性洗剤で洗う。
    • 3自然乾燥させる。※火にあぶることはしないでください。

    【給気清浄フィルター(白)の外し方】

    • 1ルーバーと熱交換素子を外し、給気清浄フィルターを取り出す。

    【給気清浄フィルター(白)の汚れを取る】

    掃除機でホコリを吸い取る。または軽く手ではたく。汚れがひどい場合は、下記の手順で水洗いをしてください。(水洗いは6カ月に1回程度を目安としてください。)

    • 1台所用中性洗剤を入れたぬるま湯に浸し、押し洗いをする。(もみ洗いはしないでください。)
    • 2自然乾燥させる。

    ※火にあぶることはしないでください。
    ※5〜6回のお手入れを目安に別売りの給気清浄フィルター(白)(FY-FB1210)と交換してください。
    ※廃棄方法は、お住まいの市町村窓口に処理方法をご確認のうえ、処理してください。材質:ポリエステル/モダアクリル

    【フィルターの取付け方】

    「表面」の表示面を外側にする。

    【フィルターのお手入れ後の組立方】

    外し方の逆の順序で行ってください。

    【熱交換素子の汚れを取る】

    掃除機で、表面のゴミ・ホコリを吸い取る。(熱交換素子の目をつぶさないように)

    ※お手入れのとき熱交換素子に掃除機のノズルなどを強くあてると割れるおそれがありますのでご注意ください。
    ※熱交換素子は水洗いしないでください。機能低下の原因となります。

    【熱交換素子の取付け方】

    熱交換素子の取付け方向を図の矢印を確認してまっすぐ挿入し、取手を倒してください。

    ※熱交換素子を確実に挿入してください。

    交換用部材が必要な時は…

    当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

    交換目安
    モーター 5年8ヶ月
    給気清浄フィルター(白) 1年
    フィルター(黒) 1年
  • 熱交換素子(顕熱タイプ)の清掃方法(FY-8XJWDH2、FY-8XJCDDH2)

    (FY-8XJWDH2、FY-8XJCDDH2)清掃の頻度:2カ月に1回(目安)

    • 熱交換素子(熱交換タイプ)の外し方
    • 1ルーバーを外す。熱交換素子と同じ
    • 2取手を引き起こし、
    • 3手前に引く

    ※ゆっくりと引き出してください。フィルターが外れるおそれがあります。

    【フィルター(黒)を外す】

    熱交換素子と同じ

    【フィルター(黒)の汚れを取る】

    熱交換素子と同じ

    【給気清浄フィルター(白)の外し方】

    熱交換素子と同じ

    【給気清浄フィルター(白)の汚れを取る】

    熱交換素子と同じ

    【フィルターの取付け方】

    熱交換素子と同じ

    【ドレン受けの汚れを取る】

    ゴミ、ホコリがたまっているときは、掃除機で吸い取ってから水または台所用中性洗剤に浸した布でふき取る。

    【熱交換素子(熱交換タイプ)フィルターのお手入れ後の組立方】

    外し方の逆の順序で行ってください。

    【熱交換素子(熱交換タイプ)の汚れを取る】

    掃除機で、表面のゴミ・ホコリを吸い取る。(熱交換素子の目をつぶさないように)

    ※お手入れのとき熱交換素子に掃除機のノズルなどを強くあてると割れるおそれがありますのでご注意ください。
    ※熱交換素子は水洗いしないでください。機能低下の原因となります。

    【熱交換素子(熱交換タイプ)の取付け方】

    熱交換素子の取付け方向を図の矢印を確認してまっすぐ挿入し、取手を倒してください。

    ※熱交換素子を確実に挿入してください。

    個室換気(熱交換型)交換用部材が必要な時は…

    当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

空気浄化ef・空気浄化ef24

  • 空気浄化efのお手入れの際の注意

    警告
    • お手入れの際は必ず運転を停止してください。※常時換気(弱)運転も停止してください。
    注意
    • 高所作業となりますので、足場には十分注意してください。
    • 台所用中性洗剤以外の洗剤は使わないでください。(樹脂部品の変質・変色・破損による落下でけがの原因となります。
  • 本体(吸込口)の清掃

    約1ヶ月に1回、掃除機などで吸込口の汚れを取ってください。

  • フィルターの清掃

    ※けがの原因となるので分電盤のブレーカーは切ってください。

    【フィルターの構成】

  • 脱臭フィルターの清掃

    お手入れは不要です。
    ※脱臭フィルター周囲にホコリが付着した場合は、掃除機で吸い取ってください。

  • 集じんフィルターの清掃

    汚れやニオイが気になるときにお手入れを行ってください。

    • 1本体のパネルを開ける。
    • 2フィルターセットを矢印方向にスライドさせて、下に引き抜く。

    ※必ず両手でしっかりと持ってください。

    • 3フィルターセットの上下を返し、つめ部を広げてフィルターを取り出す。
    • 4ホコリをとる。黒い面(表面)のホコリを掃除機などで取る。

    ※傷がつきやすいため強く押さない。
    ※白い面(裏面)はお手入れをしない。
    ※水洗いはしない。

    • 5フィルターケースに、フィルターを取り付ける。
    • フィルターケースのつめ部を広げて入れる。
    • 集じんフィルターは表面(黒い面)をフィルターケースのラベルの矢印側に入れる。

    ※脱臭フィルターの表裏はありません。

    • 6本体にフィルターセットを取り付ける。フィルターセットを押し込み、矢印方向にスライドさせる。

    ※必ず両手でしっかりと持ってください。
    ※フィルターセットは確実に取り付けてください。

    • 7本体のパネルを閉じる。
  • リモコンの清掃

    柔らかい布で乾拭きする。
    ※汚れがひどいときは、水かぬるま湯を含ませた布をよく絞って拭いてください。

  • ハウスダストセンサーの清掃

    【クリーンサインが点滅したとき】

    • 1乾いた綿棒でレンズの汚れをふき取る。
    • レンズは定期的に拭いてください。(湿気やタバコのヤニなどで汚れると、正常に運転できない原因となります。)
    • レンズ以外の箇所に綿棒を挿入しないでください。
    • 見にくいときは、ライトなどで照らして作業してください。
    • 2お手入れ後は運転「入」にし、「空気清浄」ボタンを長押し(約3秒)して、点滅を解除する。
  • フィルターの交換及び目安について

    集じんフィルター、脱臭フィルターとも、10年に1回()程度です。
    〈条件〉1日にタバコを6本吸ったとき。(日本電機工業会規格 JEM1467)

    • 場所や使い方によって(タバコを多く吸う、焼き肉などで油煙が多く出るなど)フィルターの交換時期が極端に短くなることがあります。効果がなくなってきたときは交換してください。
  • 交換用フィルター

    [2023 年3月更新]品番種別の明確化とDAIWAHOUSE品番の追加

  • モーターの交換及び目安について

    5〜7年に1度程度です。

  • よくあるお問い合わせ

    お問い合わせや修理を依頼される前に、まずご確認ください。

    Q1.吹出口から「ジー」と音がする?

    A.「nanoe(ナノイー)」発生時は、わずかに音がします。使用環境や運転モードにより、音が大きく感じたり、聞こえにくく感じたりすることがありますが、異常ではありません。

    Q2.換気運転が停止しない(F-PSL40DH/ F-PSL20DHの場合)

    A.常時換気は運転「切」にしても、換気を「弱」運転で続けます。常時換気運転を停止したいときは、「換気」ボタンを長押し、(約3秒)する。(「常時ランプ」消灯)

  • 故障かな?と思ったら

    まずは次の確認をしてください。それでも直らないときは、運転を停止して修理をご依頼ください。

    こんなときは ここを確かめてください
    「運転 切/入」ボタンを押しても運 転しない ◎分電盤のブレーカーを切っていませんか?
    運転を続けてもクリーンサインが 「赤」 ◎浴室などの湯気や、スプレーから出るガスの影響を受けた場合、赤く点灯することがあります。
    ◎黄砂などの外部の汚れが入ってきていませんか?
    ◎ハウスダストセンサーが汚れていませんか?
    空気が汚れているのにクリーンサイ ンが「青」 ◎ハウスダストセンサーが汚れていませんか? お手入れをしても変わらないときは、当社ダイワハウスサポートデスクへご相談ください。
    クリーンサインが点滅している ◎ハウスダストセンサーのお手入れ時期をお知らせしています。 お手入れをしてください。
    空気の汚れが取れにくい ◎集じんフィルターが汚れていませんか? お手入れしても変わらないときは、新しいフィルターと交換してください。
    音がする ◎フィルターセットやパネルは正しく取り付けられていますか?
    風の出が少ない ◎集じんフィルターが汚れていませんか? お手入れしても変わらないときは、新しいフィルターと交換してください。
    ニオイが気になる ◎本体やフィルターが汚れていませんか? お手入れしても変わらないときは、新しいフィルターと交換してください。タバコを多く吸う、焼き肉など、強いニオイがあるときにお使いになると、短い期間でフィルターの交換が必要になる場合があります。
    表示中のランプが全点滅する ◎本体が故障しています。 運転を停止して、当社ダイワハウスサポートデスクへご相談ください。

    空気浄化efのお手入れや、上記のことを調べても、なお異常があるときや、ご不明の点がありましたら当社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。修理など絶対お客さま自身でしないでください。
    ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641

階間換気システム ※床組にALCを採用されているお客さま向け

  • xevo版 xevo・Σ、skye版

    階間換気システム

    各階の天井裏を換気するための換気扇を設置しています。

  • xevo版 xevo・Σ、skye版 注意

    スイッチの操作について常時運転してください。

    ※停止してしまうと、天井裏が高湿な環境になり結露やカビが発生する可能性があります。

  • xevo版 xevo・Σ、skye版

    お手入れ箇所

  • xevo版 xevo・Σ、skye版

    ルーバーの清掃方法

    清掃の頻度:1ヶ月に1回(目安)ルーバー表面をからぶき、または掃除機でホコリを吸い取る

  • xevo版 xevo・Σ、skye版

    ルーバーお手入れの際の注意

    • 個室換気扇と同じ
    • 住宅設備に関しては商品の改廃により、現状と仕様が異なる場合がございます。詳しくは各商品の使用説明書をご確認ください。

快適涼暖システム

  • 木造版

    床下暖房は「24時間連続運転」をお選びください

    床下暖房は少しずつ床下を暖めるため、一度停止すると暖めなおすのに時間がかかります。
    また、常に床下温度を上げておくことで、廊下なども暖まり、1階全体の快適性を高めます。
    このため、冬期は連続運転をおすすめします。

    基本は連続運転。
    目盛り設定の目安は「7」。
    お好みに応じて調節してください。

    • 住宅設備に関しては商品の改廃により、現状と仕様が異なる場合がございます。詳しくは各商品の使用説明書をご確認ください。
  • 木造版

    通常の画面

    運転中は通常以下のような画面になります。

  • 木造版

    エアコンによる暖房の使い方

    シーズンのはじめ(床下暖房のつけはじめ)は、まず床下から徐々に暖めるため、床下暖房を運転してからお部屋が暖まるまでに、数日間かかる場合がありますので、寒くなる前に予め運転しておくことをお勧めします。また、急に寒さが厳しくなった場合など、必要に応じてルームエアコンをご活用ください。厳寒期には朝の室温がやや低くなることがあります。このような場合、ルームエアコンのタイマー運転を活用することで朝の室温が向上します。

    • 厳寒期など、床下暖房の目盛り設定を上げることで室温を高めることができますが、エアコンと併用運転のほうがランニングコストを抑えることができます。
  • 木造版

    その他

    ○床下循環ファン

    床下循環ファンは、床下空間の衛生環境を保つために、暖房の運転、停止に関わらず1年を通して24時間運転してください。

    ○床暖房と接続している場合

    快適涼暖システムを床暖房にも接続している場合、床暖房部分の目盛り設定は床下暖房の設定よりも低くして運転することをお勧めします(目盛り7だと熱く感じる場合があります)。

    ○夏期の運転

    快適涼暖システムに付属のルームエアコンで冷房運転してください。
    ※夏期の間、床下放熱器は使用しません。

    ○メンテナンスについて

    床給気グリルのフィルターは1ヶ月に1回程度、掃除機等で埃を取り除いてください。また、3ヶ月に1回程度、汚れがひどい場合は水洗いしてください。

    室外ユニットは暖房シーズンの初めに給水タンクの水位を確認してください。水位が低い場合は、60度以下のきれいな水道水を補給してください。(詳細はホッとくーる取扱説明書をご参照ください。)

なるほど・コラム

上の階が暑い?

  • 上の階が暑い?

    夏になると通常、1階の部屋に較べ上の階の方が温度が高くなります。これは、上の階の方が1階に較べ日当たりがよく熱を受けやすいことが原因です。1階は、植木、バルコニーや隣家の影になり意外と暑い日射が遮られています。それに対し上の階は、日射を遮るものが少ないため、温度が高くなってしまうのです。

    特に「暑さ」を感じるのは、外出先から帰宅したときです。閉めきった室内は熱気がこもった状態になっており、建物に蓄えられた熱が夜間まで持ち越されます。

    【暑さを緩和するには?】

    • よしず、すだれ、外付けロールスクリーンなどで日射を遮る。
    • 窓を開けて風を取り込み、室内に熱気をためない。窓だけでなくインテリアドアも開けて、部屋から部屋の風の流れを作りだすと効果的。
  • 知っておきたい基礎知識 結露その1

  • 【結露とは…】

    高気密・高断熱の最近の住まいは、すきま風がなく、冷暖房効果もアップしています。反面、室内に湿気がこもり、結露などの害が起こりやすくなっています。結露は、カビやダニの発生原因にもなり、構造材の腐朽を招いて、建物の耐久性を損ないます。大切な住まいを守るためにも、結露のことをしっかり理解しておきましょう。

  • 結露の正体…

    暖かい空気は、水分を多く含むことができ、冷たい空気は少ししか含むことができません。暖かく、湿気を多く含んだ空気が、冷たいものの表面に触れると、空気が冷やされるため、含みきれなくなった湿気が水滴となって現れます。これが結露です。身近に見られる例では、夏に冷たい水を入れたコップの表面に水滴がついたり、寒い日にガラスが曇ったり水滴がついたりする現象があります。結露には、外気が湿気を多く含む梅雨、夏時期にお部屋を冷やし過ぎたりすると発生する「夏型結露」と、外気温度が低く窓を閉め切る機会の多い冬場に発生する「冬型結露」があります。

  • 注意

    冬の結露発生メカニズム(1)

    実は、水蒸気は部屋間を移動しやすい性質があるため、暖房していない部屋ほど結露がおきやすいのです。使っていない部屋でも必ず換気が必要です。結露の原因となる水蒸気は、加湿器、洗濯物や就寝中の人の息などからも発生します。また、他にも水槽や観葉植物などが、水蒸気を発生させ、結露となることがあります。

  • 注意

    冬の結露発生メカニズム(2)

    外気と室内の温度差が大きくなる冬場は、厚めのカーテンを使用すると、保温効果は高まりますが、窓は低温になるため、結露しやすくなります。また、結露を抑制する構造の複層ガラスも、他の窓ガラスと同様、水蒸気が発生すると室内温度によっては結露することがありますので気をつけてください。

  • 注意

    夏の結露発生メカニズム

    梅雨や夏時期にエアコンでお部屋を冷やし過ぎると壁や天井、あるいは家具や置物に結露・カビが発生することがあります。これは冷えすぎたお部屋の壁や天井などに水蒸気を多く含んだ空気(外気)が触れるためです。また、エアコンは湿度を下げることを目的とした除湿器とは異なり、温度が低くなるとと除湿量が小さくなるため、お部屋が高湿な環境になりやすくカビの発生などにも注意が必要です。

  • 結露発生のしくみとは…

    少し専門的になりますが、結露発生のしくみを具体的に見てみましょう。ある温度と湿度の空気が結露をはじめる温度を露点温度と言います。たとえば、下の表中のA 点の温度20度・湿度60%の空気の露点温度は、湿度100%となるB 点の12度です。窓や壁の表面が12度以下になると結露が発生します。同様にC 点の温度20度・湿度40%の露点温度は、D 点の5度になります。以上のことから、結露が起きやすいのは空気の湿度が高いほど、あるいは壁などの温度が低いほど発生しやすいことがわかります。

  • シングルガラス(単板ガラス)…も複層ガラスも結露します。

    複層ガラスはシングルガラスよりも結露は起こりにくいですが、結露しないわけではありません。

  • 注意

    水蒸気の発生を抑える工夫

    結露を防止するために注意しなければならないのは、水蒸気の発生を抑えることです。暖房と換気も大きな役割を果たしますが、いくら暖房や換気をしていても室内で水蒸気がどんどん発生していたのでは湿度が高くなって結露してしまいます。日常生活では次のことを心がけてください。

    • 炊事するときは必ず台所の換気扇を回しましょう。
    • 金魚鉢
    • 加湿器
    • 洗濯物
    • 観葉植物
    • 浴室は入浴後必ず換気扇を回しましょう。入浴中もできるだけ換気扇を回したいものです。(入浴後は浴槽のお湯を排水してください。排水しない場合はかならずふたをしてください。換気も忘れずに。)
    • 開放型ストーブはなるべく用いないでください。また、ストーブにやかんなどをのせておかないようにしましょう。
    • 押入れの収納物は壁から離し、襖を時々開け放し空気の流れをよくしましょう。
    • 家具と壁の間にも2cm程度のすき間をつくり、風通しをよくしましょう。

知っておきたい基礎知識 結露その2 【よくある結露事例と対策】

  • 湿気は移動します…

    ファンヒーターなどによって発生した水蒸気が、暖房をしていない隣室の冷たい部屋に移動すると結露が発生しやすくなりますので注意が必要です。湿気を発生させない、湿気を取り除く、冷たい部屋を作らないなどの対策が必要です。

  • 隣は結露しないのに…

    室内の湿度状況は、住まい方による水蒸気の発生量によって大きく差があり、結露の発生に影響します。

  • 寝室の結露

    人体からは一晩で1人あたり200cc程度の水蒸気が発生します。そのため、結露が生じやすい状態になり、外気温度が低下する明け方などに結露が生じる場合があります。特に、お子さまが小さいご家庭など複数人で就寝する場合は注意が必要です。換気をしっかり行い、暖房で室温を高めるなどの工夫が効果的です。

  • 閉め切った部屋に結露・カビ

    あまり使用していない部屋でも、積極的に窓を開放し、換気を行ってください。閉め切ったままだと、梅雨から夏にかけての季節にカビが発生する場合があります。特に和室は要注意です。梅雨時期などは、除湿機の使用も効果的です。

  • 窓の結露

    最も結露が起こりやすいのは「窓」。窓がくもりだしたら黄色信号。まず第一に水蒸気の発生を極力抑えること、次に換気をしっかり行うことが大切です。また「出窓」は外気に接する部分が多いので、引き違い窓に較べると結露が起こりやすくなります。先の対策に加え、室温を高めに維持するといった対策が必要です。

改訂履歴

2019年4月
· 新規作成
2020年4月改訂
· 「お住まいになる前に知っておいていただきたいこと」追加
· 「V1サッシ特殊窓用網戸の取付けに関して」追加
2022年6月改訂
・クリーナーの変更
・フラットルーフの清掃についての注記を追加。
2022年9月改訂
· 保証内容改訂:MARE、Skye、Lifegenicを追加
· 対象商品の追記:MARE、Skye3、Lifegenic W
· メンテナンスサイクル:skye(防水15年・10年仕様)、MARE、Xevo GranWood、Lifegenic を追加
2023年3月改訂
· 「住まいの手引きについて」キープクリーンセット バスルームクリーナーの商品変更
· 「保証・点検プログラム」ダイワファミリークラブのご紹介 画像の変更
· 「サッシ」交換用フィルター ロイモール品番を追記
· 「換気」空気浄化ef・空気浄化ef24 交換用フィルター 品番種別の明確化とDAIWAHOUSE品番の追加
2023年8月改訂
·対象商品の追記:xevoBeWood
·保証内容(AQサポート)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·クリーナーの変更
2023年11月改訂
·対象商品の追記:ComfortWood
·保証内容(AQ サポート)の改訂:2023年10月1日以降契約の保証内容を追記。対象商品「ComfortWood」の追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:対象商品「ComfortWood」の追記
·その他、表記統一(お客様→お客さま)