大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

外まわりのお手入れと管理

対象住宅商品はこちら

植物のお手入れカレンダー

  • 1月 土のお手入れと寒肥を行いましょう

    ◎庭木

    • 1年でもっとも寒い季節で、多くの木々は休眠中。この時期に石灰硫黄合剤を木全体にかけて、害虫を根絶しておきましょう。
    • 土には石灰をまいて天地返しを行い、根まわりには油カスを与えます。
    • 植木の根元に溝を掘り肥料をすき込んでやります。

    ◎草花

    • 強い冷え込みのため、植え替えなどには適しません。秋植えの球根類は霜で持ち上げられやすく、枯れやすい状態となっていますので、苗を土の中に押し込み、霜除けをしましょう。また暖かい日には十分水を与えておきます。
    • 土の手入れや寒肥を行う好機です。晴天が数日続いた後、土の荒起しや天地返し、1カ月ほど天日や寒気にさらし土を若返らせます。

    ◎咲く花

    プリムラ類・サイネリア・ロウバイ・シクラメン・スイセン・スノードロップ・ツバキ等

  • 2月 さあ、春の準備にとりかかりましょう

    ◎庭木

    • この時期は庭木の整枝、剪定に大切な季節です。バラの場合は、前年に株元から伸びた枝は親株として残し、3年以上たった枝は根元から切り除きます。
    • フジなど、蔓ものを棚、竹垣、アーチなどへ誘引する場合、遅れると花芽を傷める心配がありますから早く済ませましょう。同時に枯れ枝、むだ枝があれば取り除きます。
    • 中旬を過ぎると落葉樹の植え替え、植え付けにとりかかります。

    ◎草花

    • 霜の害に注意し、乾燥した日が続く場合は十分水を与えてください。
    • 中旬を過ぎると凍っていた地面がゆるんできます。堆肥や有機肥料を全面にまいて耕し、春花壇の準備にとりかかります。
    • 下旬には宿根草類の芽も出始めるので、上にかけた落ち葉をかきのけておきます。

    ◎咲く花

    ウメ・スイセン・フクジュソウ・マンサク・ツバキ・シクラメン等

  • 3月 春花壇の植え付けと宿根草の株分けをします

    ◎庭木

    • 落葉樹の植え替え・植え付けは早めに終わらせましょう。遅れると根張りも遅くなり、よい花が咲きにくくなります。
    • 霜除け、防寒しておいたものは中旬までに取り除いておきます。
    • この時期に樹木についている害虫の卵やさなぎを見つけて取り除いておきます。

    ◎草花

    • パンジー、デージーなど一年生草花の植え付けや、宿根草の株分けに忙しい時期です。
    • 春花壇を早く楽しみたい人は、雪や霜の心配がなくなったら花壇に定植します。
    • 初夏以降に咲く宿根草で、3〜4年たって花付きの悪くなった株は、この時期になるべく異なる場所に株分けします。

    ◎咲く花

    リビングストンデージー・ゴデチア・レンギョウ・タンポポ・クロッカス・スミレ・フリージア・ムスカリ等

  • 4月 芝生づくりと花木の整枝をしましょう

    ◎庭木

    • いよいよ春本番の季節。4月上旬までは、ツバキやマツ類の常緑性の植え替え、植え付けに適しています。
    • レンギョウ、ユキヤナギなどの花木は花が咲き終わったら枝を整えましょう。
    • 暖かくなって病害虫が発生し始めますので、殺菌剤をまいて予防します。
      ※ただし、この時期は新芽がやけないように薬剤の濃度を通常より少し薄めにします。

    ◎草花

    • 春まき草花の種子まき、宿根草や球根類の植え込みを行います。
    • 花壇では雑草やしぼんだ花を摘み取って弱るのを防ぎ、長く花をもたせるようにします。

    ◎咲く花

    ロベリアエリナス・チューリップ・ヒヤシンス・ヤマザクラ・サクラソウ・デージー・パンジー等

  • 5月 草取りやしぼんだ花の摘み取りを行いましょう

    ◎庭木

    • ツツジ類やコデマリなどの花木は、花が終わったら古い枝を切り戻して、株を若返らせましょう。
    • 大輪咲きのバラは、中央のつぼみを残して一花だけを咲かせます。
    • 害虫は気温の上昇によって多くなるので早めの予防が大切です。ただし、これからの時期は気温が上がり、株が薬剤によりやけることがあるので、午前10時までか午後3時以降に散布するようにします。

    ◎草花

    • 草取りやしぼんだ花の摘み取りを行い、忘れずに肥料を与えます。
    • 花を終えたチューリップやクロッカスなど秋植えの球根は、枯れたら球根を掘り上げ通風のよい日陰で保存します。
    • 野草のナデシコ、リンドウ、キク類などはさし芽をするとよく根づき、よい苗ができます。

    ◎咲く花

    ラベンダー・バラ・ヒナゲシ・ボタン・ツツジ・アヤメ・カーネーション・コデマリ・カキツバタ・シャクナゲ・スノーボール等

  • 6月 草花を植え付けて花壇の模様替えをしましょう

    ◎庭木

    • 温度と湿度が高くなる時期で、下旬には常緑樹の植え替えができます。花の終わったサツキ、アジサイを整枝しましょう。
    • 春から伸びた新しい枝が硬くなってくるので、クチナシ、アジサイ、ツバキなど常緑樹・落葉樹ともさし木ができるようになります。

    ◎草花

    • チューリップなど咲き終わった球根草花は、梅雨前に掘り、陰干しにして乾燥させ、よいものだけを秋までたくわえておきます。
    • 夏花壇の植え付け時期ですが、夏の草花はよく生長するので、苗は十分間隔をとって植えてください。
    • ハーブのさし木はこの時期に行うと容易に発根します。

    ◎咲く花

    ガーベラ・アジサイ・ハナショウブ・マーガレット・クレマチス・サツキ・ダリア・アヤメ等

  • 7月 雑草取りと常緑樹の整枝・剪定を行います

    ◎庭木

    • 常緑樹の植え替えに適したシーズンです。また常緑樹の整枝時期でもあり、伸びた枝の間引きと切りつめを行います。
    • バラは梅雨明けとともにつぼみを摘み取り、夏は枝葉だけを茂らせ、十分に光合成をさせることにより体力をつけます。バラは初夏と秋の2季咲きにするのがコツです。
    • 梅雨明け後の乾燥期にはハダニがつきやすいので、定期的に殺虫剤を散布しましょう。

    ◎草花

    • 雑草がもっとも出やすい時期なので草取りはこまめに、芝刈りも1週間に1回くらいの間隔(少なくても月2回以上)で行います。
    • 背丈の高くなるものは芽摘みなどをし、下方から枝を張らせます。
    • 秋の花壇用の草花は梅雨明けに種をまき、鉢で育てた後、9月に定植します。

    ◎咲く花

    ヒャクニチソウ・カンナ・グラジオラス・ユリ・アサガオ・ヤマユリ・ダリア・ガーベラ等

  • 8月 水やりは涼しい時間帯にたっぷりと

    ◎庭木

    • 水やりは、土の状態を見ながら朝夕の涼しい時間帯(午前9時までと午後5時以降)に一回、たっぷりやるのが真夏の鉄則です。また、直射日光が強いときは葉がやけるおそれがあるので葉にはできるだけ水をかけないようにします。(水滴がレンズの役目をするため)
    • バラは下旬に剪定をして、秋の花を咲かせるために枝を伸ばします。乾燥防止のため、わらなどを敷いておくといいでしょう。

    ◎草花

    • 強い直射日光で草花も弱りがちです。暑さに弱い草花は、日陰を作ってあげたり、鉢上げし涼しい場所に移します。
    • ダリア、サルビアなどは8月初めに整枝して新芽を出させ、肥料を与えておきます。
    • 秋に咲く球根の植え付けは8月中に行います。

    ◎咲く花

    スイレン・ヒマワリ・ノウゼンカズラ・オミナエシ・キキョウ・アサガオ・ハイビスカス・ダリア等

  • 9月 生垣の刈り込みと秋まき草花の種まきをしましょう

    ◎庭木

    • 10月初めまでが常緑樹の植え替え期。台風の季節に入るので、支柱を立てて結んでおきます。庭木には果実や来年の花芽が作られるので、冬の寒さに備えて肥料をしっかり与えます。
    • ボタンは9月下旬から植替えに適した時期、肥料を十分与えて植えます。
    • 生垣の刈り込み時期。今刈り込んでおけば、春まで美しい樹形を保ちます。

    ◎草花

    • 来春用の秋まき草花の種をまき、霜が降りる前にできるだけ大きく育てます。
    • 夏に枯れてしまった芝生は、周りの伸びた芝を移し、植え込んでおきます。
    • 春にまいた草花が再び咲き始めるので、追肥や枯葉取りを行っておきます。雑草は、種がつかないうちに抜き取ります。
    • 9〜10月は病害の発生が目に付きだします。目についたときには遅いので定期的に薬剤を散布します。

    ◎咲く花

    アメジストセージ・ペチュニア・ハギ・サルスベリ・ヒガンバナ・キキョウ・シュウカイドウ・サルビア等

  • 10月 春の花壇を彩る球根の植え付けを行います

    ◎庭木

    • 庭木は花木類を除き、全般にわたって整枝に適した時期です。
    • ほとんどの花木は花芽ができていますから、枝先を切らないように注意してください。

    ◎草花

    • 春に花をつけた宿根草は、この時期に株分けします。
    • 9月にまいた草花は、有機肥料を施し10月中に定植しておきます。
    • 春の花壇を彩る秋植え球根(チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス)を植え付けます。寒さに弱い球根は、鉢植えにし日の当たる暖かい場所に置きます。

    ◎咲く花

    マリーゴールド・アメリカシオン・キンモクセイ・キク・リンドウ・ヒイラギ・シュウカイドウ等

  • 11月 冬に備えて準備をしましょう

    ◎庭木

    • 冬の間に庭土の土壌改良を行います。踏み固めてしまったり、散水や雨水等により庭土が目詰まりして庭木の根が伸びにくくなっています。庭を数ヶ所に区分し、毎年1カ所ほど深さ60cm位まで掘り下げます。
    • 下旬頃、葉がすっかり落ち休眠期に入ったら、落葉樹の植替えが行えます。

    ◎草花

    • 観葉植物は早めに室内に取り込みます。夜が冷え込むようになったら鉢花も部屋の中に取り入れます。
    • 春植えの球根は霜が降りる前に掘り上げます。
    • 宿根草には冬越えに備え、寒さへの抵抗がつくよう追肥を行います。
    • 正月用のハボタンは、下旬には植え込みます。
    • 霜が降りる前に霜よけをしておきます。草花の種類によっては、そのまま冬越しするものがありますが、寒さに弱い物はビニールで囲いをします。

    ◎咲く花

    ノボタン・サルビア・バラ・ヒイラギ・サザンカ・ツワブキ・キク・ゼラニウム・マリーゴールド・コスモス等

  • 12月 寒さと渇きの対策と水やりの時間に注意

    ◎庭木

    • バラの植え付けや移植に適した時期です。乾燥防止のため根元に敷きわらをします。
    • 枯れ枝や病気になった枝などを取り除きます。
    • 大量に落ちた落葉を集めて、腐葉土を作ります。

    ◎草花

    • ハボタンの植付けは早めに。またフクジュソウなども中旬までに庭に植え込みます。寒さと乾きを防ぐため、株のまわりに落ち葉等をかけておきましょう。
    • 春の芽出しを助け、その後の生育も盛んにするために肥料を与えます。肥料は効き目が遅い油カスや鶏フンなどの有機質のものが適します。
    • この時期は、休眠状態に近くなる植物もあるので、晴天が続いた時以外は水を与え過ぎず、土の状態を見ながら根腐れしないよう適度な水やりを。また、夕方に水をやると夜半の冷え込みで水分が凍り、根を傷めることもあるので午後2時頃までに水やりを行います。

    ◎咲く花

    シクラメン・ポインセチア・カンツバキ・スイセン・エリカ・クリスマスローズ・バックシア・サザンカ等

改訂履歴

2019年4月
· 新規作成
2020年4月改訂
· 「お住まいになる前に知っておいていただきたいこと」追加
· 「V1サッシ特殊窓用網戸の取付けに関して」追加
2022年6月改訂
・クリーナーの変更
・フラットルーフの清掃についての注記を追加。
2022年9月改訂
· 保証内容改訂:MARE、Skye、Lifegenicを追加
· 対象商品の追記:MARE、Skye3、Lifegenic W
· メンテナンスサイクル:skye(防水15年・10年仕様)、MARE、Xevo GranWood、Lifegenic を追加
2023年3月改訂
· 「住まいの手引きについて」キープクリーンセット バスルームクリーナーの商品変更
· 「保証・点検プログラム」ダイワファミリークラブのご紹介 画像の変更
· 「サッシ」交換用フィルター ロイモール品番を追記
· 「換気」空気浄化ef・空気浄化ef24 交換用フィルター 品番種別の明確化とDAIWAHOUSE品番の追加
2023年8月改訂
·対象商品の追記:xevoBeWood
·保証内容(AQサポート)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·クリーナーの変更
2023年11月改訂
·対象商品の追記:ComfortWood
·保証内容(AQ サポート)の改訂:2023年10月1日以降契約の保証内容を追記。対象商品「ComfortWood」の追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:対象商品「ComfortWood」の追記
·その他、表記統一(お客様→お客さま)