大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

外まわりのお手入れと管理

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緑や花を育てよう・ガーデニング

  • 最近の庭は、単に樹木を植えて鑑賞する場から、住まいの延長として活用する場になり、観る庭から楽しむ庭へと変わってきています。
    自分流の庭づくりで住まいや生活をより豊かに演出するために、緑や花に関する知識は必要となってきます。
    樹木や草花は生きています。季節ごとにきちんと手入れをし、美しいグリーンやきれいなお花のある生活をお楽しみください。

基本を学びましょう

  • 一年草について

    【種蒔き】

    一年草には春蒔きと秋蒔きの2種類があります。春蒔きは、非耐寒性の植物の場合に行い、春に蒔いた種が夏から秋に咲き、その年の内に花が終わるものです。

    秋蒔きは、耐寒性のある植物の場合で、秋蒔いた種が越冬し次春〜夏にかけて咲きます。種は花ごとに適した時期がありますから注意してください。

    【発芽までの手入れ】

    種が発芽するまでに必要なのは、水と温度です。水は毎日午前中に与えます。また、春の早蒔きの場合は、夜間の温度低下に要注意。保温を行います。秋の早蒔きの場合は、日中の暑さに注意して、よしずなどで養生します。

    【発芽後の手入れ】

    発芽したら病気が出ないように、水は控えめにします。直射日光を嫌うベゴニアなどを除いて、日光を充分当てます。日よけをして種を蒔いたものは、発芽して急に直射日光を当てると日焼けを起こすことがありますので、徐々に慣らします。幼苗の芽には害虫がつきやすいのでたびたびチェックしてください。

  • 多年草について

    一度植えると、地中に地下茎や根が生き残り、毎年発芽して花をつけるのが多年草。種から育てることもありますが、ふつうは株分けや、さし芽で増やします。2〜3年はそのままにしておくことになるので、植える場所に注意がいります。

    【植え替え】

    植え替え時期は、種類や地域によって異なりますが、早春期と秋に地上部が枯れた直後の2回がチャンス。開花期で分けると、春早く咲くものは秋に。初夏から秋に咲くものは春植えが適しています。長い間植えっ放しにしておくと、次々に立つ茎や根が混ざり合って、肥料や水が吸収できなくなったり、伸びた茎や葉が重なり合って、風通しも悪くなり、病気や害虫の発生につながります。それを防ぐには、3年に一度の目安で、植え替え時に株分けします。

  • 草花のカラーコーディネート

    色彩のコーディネートが上手な庭は、存在感があり、見る人の目をいっそう楽しませてくれます。そのポイントは、効果的なアクセントカラーを活かした配色方法。また季節を感じさせるフレッシュな印象も大切です。さらに高さが違う草花や、木々を組み合わせた立体的な演出にもチャレンジしてみましょう。

    【はなやかなイメージ】

    コントラストの強い色の植物を意識的に配色すると、双方の色が強調されて、はなやかな印象の色づかいになります。

    【おだやかなイメージ】

    同系色を配色すると、統一感が生まれ、おだやかなイメージに。反面、単調になりがちなので、面積の大小でメリハリをつけます。

    【さわやかなイメージ】

    白をベースに、互いに似た要素を少しずつもつ色同士を組み合わせますと、調和させやすく、さわやかな色彩構成になります。

  • 初心者には気軽なコンテナガーデンから

    ブームになったイングリッシュガーデンは、イギリスの田舎で見かける小さな庭づくり、コンテナガーデンから始めてはいかがでしょう。アプローチやテラスなど地植えできない場所で気軽に楽しめます。コンテナには様々な材質がありますが、どんな植物とも相性がいいのが素焼きのコンテナ。水はけ、通気性に優れているので初心者にも最適!

  • メンテナンスが楽なテラスガーデン

    カーポートやアプローチを兼ねたオープンタイプの庭は、道行く人も楽しませますが、手入れを怠ると途端にジャングル化してしまいます。そこで検討したいのが、メンテナンスが楽なテラスガーデンです。これは、タイルやレンガ、そして自然石等をうまくコンビネーションさせた庭づくり。視覚的な面白さも演出できて一石二鳥です。

お水と肥料をあげます

  • 樹木の70%は水分です

    太陽の光や風に当たると植物に含まれている水分は葉や幹から水蒸気となって出ていきます。そこで、体内の水分バランスを保つために樹木は根から水分を補給するのです。

  • 水やりは、「回数は少なく一度にたっぷり」と。

    水をあげるときは頻繁に与えるのではなく、回数を少なくしてたっぷりと与えます。最初に根元に直接かけ、その後に葉や幹にも適度な湿り気を与えるようにします。

  • 水の量は、「夏多く、冬少なく」が基本です。

    水をあげるときは頻繁に与えるのではなく、回数を少なくしてたっぷりと与えます。最初に根元に直接かけ、その後に葉や幹にも適度な湿り気を与えるようにします。

    ◎夏場(7〜9月)

    たっぷり水をやりましょう。特に植えて間もない場合は1日に2回の水やりを忘れずに! 水をあげるときは「回数は少なく一度にたっぷり」が基本です。

    ■水やりタイム
    朝方:午前9時まで 夕方:午後5時以降

    直射日光が強いときは水滴がレンズの役目をして葉がやけるため、葉にはかけないように。また、夏場の日中の水やりは厳禁です!

    ◎冬場(12〜2月)

    晴天が続いたとき以外は水やりの必要はありません。ただし、植えて間もない常緑樹は空気が夏場よりも乾燥しているため、冬でも水が必要です。

    ■水やりタイム
    朝方:午前10時から午後2時頃まで 夕方:あげない

    夕方に水をやると夜の冷え込みで根を痛めてしまうことがあります。

  • 樹木の生長に応じて水の量を調整します。

    ◎樹木を植えた直後〜半年

    • 毎日たっぷりと水を与えます。
    • 水が根の部分全体に直接いきわたるようにまいてください。
    • 植え替えたときに根を傷めているので、樹木が水を摂取できる量が少ないため、根の部分にいきわたるようまきます。

    v 樹木の生長を観察して水の量を減らします

    ◎樹木を植えて1年半〜2年(植木が根づいた後)

    • 夏または晴天続きの時以外は水をやる必要はありません。
    • 水のやり過ぎは根の腐る原因となります。ただし、プランターやブロック等で囲まれた植え込みスペースは土の量が少ないため定期的な水やりが必要です。
  • 植え付け後1年間は、肥料を与える必要はありません。

    植え付け時の樹木は根が切られているため、あまり養分を得ることはできません。(水や養分は根の先端部の細い毛根から吸収されます。)また、根をしっかり張る前の樹木に肥料を与えると、根が傷み樹木が弱ってしまう場合もあります。肥料は根付け後2年目の冬からやり始めるとよいでしょう。

  • 肥料は、樹木の栄養剤です。

    肥料を与えなくても、樹木が枯れるということはありません。しかし、樹木の体質を強化し、丈夫に育て上げるためには、その生長過程や目的に応じてバランスよく肥料を与える必要があります。

  • 肥料をあげるなら、“冬場(12〜2月)”が基本です。

    春の芽出しを助け、その育成を盛んにするために冬場に与える肥料を【寒肥】といいます。油かすや鶏ふんなど効き目が遅くあらわれる有機肥料が適していますが、与える量は樹木の年数によっても異なりますので、肥料を購入する際に、お店で相談されることをおすすめします。

  • 肥料を与えるときの注意

    • 窒素性の高い肥料を与えると材木の体質が軟弱になり、病気にかかったり、枝が間延びしたりする恐れがあります。
    • 一度にたくさん与えることはよくありません。
    • 花木や果樹は、花を咲かせ、実をつけるために養分を消耗しますので、養分を補うためにも肥料【お礼肥】を与えなければなりません。このような樹木には、翌年もよい花を咲かせ、果実をつけてもらうためにも花期終了後に肥料をやってください。効き目の早い化学肥料を開花直後に与えるのがポイントです。

葉や枝を刈り込みます

  • より美しく、より強くするために。

    樹木の剪定(葉や枝の刈り込み)をせずに放置しておくと、枝が混みあい葉は繁り放題になります。見た目が悪くなるばかりか、下部の葉や植栽には日が当たらず、風通しも悪くなり病気や害虫の発生も増えてきます。そこで、美しく丈夫な木に育てるために剪定を行います。

  • 庭木全体のバランスを考えて剪定します。

    ◎生垣

    刈り込むことで見た目を美しくするだけではなく、目をつまらせ目隠しとしての効果も上がります。

    ◎庭木

    形を整え、樹形の美しさを保持するとともに、低木類にも日を当て健全に生育できる環境を作ります。

  • 剪定は樹種によって異なります。

    剪定は針葉樹、常緑広葉樹、落葉広葉樹によって適期は異なります。

    ◎針葉樹

    例外もありますが、10月から翌年の3月が休眠期間ですのでその間に剪定を行うとよいでしょう。

    ◎常緑広葉樹

    年2回、春から夏と休眠期に行うのが理想ですが、年1回の場合には10月から翌年3月に行うのが一般的です。夏場の剪定は樹形が変わるほど大きく剪定すると木に負担がかかるので避けましょう。

    ◎落葉広葉樹

    10月から翌年3月の休眠期に行うと樹木に負担がかかりません。

  • 花木の剪定にはそれぞれ時期があります。

    花が付く樹木は、花芽のできる位置と花芽分化の時期を確認して剪定を行わないと花が咲かないことがあります。

    ◎新梢に花芽が付きその年に開花する花木【キンモクセイ、サルスベリ、ムクゲ、ナツツバキ】

    前年の秋から萌芽前に剪定をしましょう。この時期ならどこを切っても開花します。

    ◎新梢に花芽が付き翌年に開花する花木【サクラ、コブシ、シモクレン、ハナミズキ、ツツジ類】

    花の終わった後に剪定するとその後に出てくる新梢に花芽が付きますが、夏以降に剪定すると花芽が付かないことがあります。

    ◎短枝の新梢に花芽が付き翌年に開花する花木【カリン、ジンチョウゲ、トサミズキ】

    花の終わった後に剪定しますが、秋から冬にかけて剪定を行う場合には花芽を切らないように注意してください。

    ◎本年の新梢に花芽が付き翌年花芽が伸びて新梢に開花するもの【アジサイ、ニシキギ、ハコネウツギ】

    休眠期が適期ですが、アジサイ類は頂芽に花芽が付くので花芽の位置を確認して剪定してください。

    • 種類によって剪定方法は異なりますので、専門家に聞くか専門書をよく読んで実施してください。

病気や害虫の対策をします

  • 日頃から生育状態に気をつけましょう。

    樹木の病気は早期の発見が困難です。肉眼で症状がはっきりわかるようになった時には症状がかなり進んでいる場合もあります。樹木の生育環境を健全に保ち、日々の観察に努めることが肝心です。

  • 主な病気の症状

    ◎斑点【褐斑病、斑点病等】

    葉だけに出る症状が斑点です。小さな円状の斑点が、緑がかった灰色から黄や茶、黒色になります。

    ◎変色【炭そ病、黒星病】

    斑点よりも大きく不規則な形の変色が葉に現れます。この病斑も黄や緑がかった灰色から茶、黒色に変色します。

    ◎枯れ【葉枯れ病、芽枯れ病等】

    枝(茎)、小枝、新芽に発生し、黄、茶、黒に変色します。

    ◎その他【うどん粉病、すす病等】

    菌類の繁殖により葉や新芽に、変形や萎縮を起こすことがあります。大量に繁殖すると、葉の表面が真っ白または黒っぽくなり、葉の変形を起こすこともあります。

  • 病気にかかりやすい状況とは?

    ◎肥料(窒素系)を多くやりすぎた場合

    樹木の性質が弱くなり、病気にかかりやすくなります。

    ◎枝や葉が混みあって日当たり、風通しが悪い状態の場合

    うどん粉病、スス病にかかりやすくなります。

    ◎病気にかかりにくい体質づくり

    • 混みすぎた枝や葉を刈り込みます。
    • 冬場肥料を与えます。(寒肥)
  • 病気の発生する部分

    ◎花や葉

    葉の色が変わり、白や褐色の斑病が出ます。

    ◎枝や幹

    斑点、カビ、変形等の症状が現れます。

    ◎根際や根

    コブができたりカビが発生します。

    • 根の病気は外観からの発見は困難です。樹木表面の色艶が悪くなったり、生気を失ったような場合には少し土を掘って調べてみましょう。
  • 害虫は早めの発見と駆除が肝心です。

    害虫の発生は5〜6月と9〜10月がピークとなります。被害を少なくするためには害虫が成長する前に見つけ、取り除くしかありません。日々の観察を怠らず早期発見に努めることが肝心です。

    ◎葉の裏を観察

    ハダニやグンバイムシがいると葉の裏に斑点ができます。

    ◎樹木の下を観察

    毛虫やミノムシが発生すると虫の糞が落ちています。

    ◎成虫になる前に駆除

    冬の間(2月頃)に樹木についている卵やさなぎを見つけて駆除することが効果的です。

    ◎害虫を見つけたら…

    害虫に応じた駆除をします。アブラムシやハダニは殺虫剤で、カイガラムシは歯ブラシでこすり落とします。

    • 毛虫が大量発生すると一晩で葉がなくなることもあるので、日々の観察を怠らないようにしましょう。
  • 害虫の被害を食い止めるには予防が肝心です。(防除)

    害虫を寄せ付けない努力をしましょう。

    ◎強い樹木に育てる

    混みすぎた枝を剪定し通風、日当たりをよくする。同時に雑草等の下草も取り除きます。

    ◎害虫のつきやすい樹木には防除を

    • 一般に果樹や柔らかい葉の樹木には虫がつきやすいものです。
    • 粒剤のオルトランを1ヶ月に1回程度、樹木の足元に散布するとある程度の予防になります。
    • 冬場(12〜2月)にイオウ合剤をまくと殺虫・殺菌効果が高くなります。
    • 樹種や害虫の種類によって殺虫剤が異なりますので、使用に当たっては専門家や製造メーカーに問い合わせるようにしてください。
  • 薬剤の取扱いには注意しましょう。

    殺菌剤や殺虫剤には毒性の強いものが多いので取扱いには十分に注意しましょう。

    ◎使用にあたって

    • 殺虫剤の分量(濃度)は間違えないようにしましょう。
    • 濃度が低いと効果はありませんし、高すぎると葉やけで枯れることもあります。
    • 殺虫剤は直接害虫にかかるようにしましょう。
    • 殺虫剤は冷暗な場所に保管しましょう。

    ◎作業にあたって

    • 風の強い日の散布は避けましょう。
    • 作業時はマスクや作業服を着ましょう。
    • 作業中の飲食や喫煙は慎みましょう。
    • 作業終了後にはよく手を洗い、すぐに服を着替えましょう。
    • 春先(4〜5月)は新葉がやけないように薬剤の濃度を少し低くします。また、5〜9月の晴天時の散布は葉がやけないように、午前10時までか午後3時以降に行いましょう。

芝生のお手入れをします

  • 芝生の美しさは管理次第です。

    最近の庭には芝生が多く使われるようになっています。しかし、芝生は丁寧な管理が行われないと美しさを保つことはできません。

  • 芝の特性を理解しよう。

    • 芝は水はけのよい平地に自生するイネ科の植物です。
    • 生育には十分な日当たりが必要です。
    • 一般の家庭で多く植えられているのはコウライシバです。
  • 刈り込むことで目が詰まり、美しい芝が育ちます。

    芝刈りはお手入れの基本です。定期的に刈る習慣を身につけましょう。

    ◎刈り込みの高さは季節や日当たりにより異なります。5〜6cm伸びたら…

    • 春〜秋:2〜3cmに刈込む
    • 夏場:約2cmに刈込む

    ◎芝は一度に刈り込まないで、伸ばしては刈るという作業を繰り返すことで美しくなります。

    • 生育が活発な6〜9月は月2回以上
    • 4、5、10月は月1回
    • 同じ方向ばかりに刈っていると不均一になりますので、刈るごとに方向を変えましょう。
  • 目土を行いましょう。

    芝生に3〜6mmの厚さに薄く土をかける作業を目土といいます。

    • 目土の目的には、芝生の凹凸を直したり、浮き上がった株を抑える効果があります。
    • 目土は刈くずを片づけた後に雑草の種の混ざっていない土で行います。
    • 目土は一般に芝生が青くなる春先に行いますが、その後も夏場を除き必要に応じて行ってください。
    • 目土を行った後は肥料も与えておくとよいでしょう。
  • 雑草はマメに抜きましょう。

    • 雑草は小さいうちに根を残さないように抜き取りましょう。
    • 万が一雑草が繁殖してしまった場合には、人に無害な除草剤もあるので草ひきと併用してください。
  • 芝生の水やり

    • 春:晴天が4、5日続いたらたっぷり与えます。
    • 夏:晴天が2、3日続いたらたっぷり与えます。
    • 秋・冬:月1〜2回程度の目安とします。

なるほど・コラム

植木・草花の基礎知識

  • 日当たり

    日当たりは、植物にとって活力の源です。しかし、中には日陰を好む植栽もありますので、植える場所の日照条件を調べてその環境条件に合った庭木を選ぶことが大切です。

  • 植物には水が必要ですが、中には日照を好まない庭木があるように、土壌中の水分を嫌う植物があります。季節によっても水のやり方は異なりますので気をつけましょう。

  • 庭木は清浄な空気を必要とします。しかし、植えられて間もない中高木は根付いていないため強風を受けると倒れることもあります。また、風は葉からの水分を蒸散させますので、風当たりの強い場所では乾燥にも気をつけなければなりません。

  • 気温

    気温は季節、時間、日当たりによって変化します。高温を好む庭木もあれば、高温多湿を嫌う樹木もあります。庭木の選択の際には、自宅近辺で元気に生育している樹木を観察すると参考になります。

  • 土壌

    土は生命の源です。樹木の生死は土にかかっているといっても言い過ぎではありません。良い土壌とは、水、空気、固体の3要素のバランスがとれた土で、排水性、保水性、通気性、保肥性に優れていること。その見分け方は大変難しいのですが、感覚的にいえば「ゆっくりと固まり、周りからひび割れ崩れる」という感じです。庭木にとって、土壌は根を張り、樹体を支える場であると同時に、根を通じて生長に必要な水分、養分や空気を吸収する場でもあるのです。

    • 新しく宅地造成された場所では、庭木に適した土壌に改良していく必要があります。

植木・草花のワンポイントアドバイス

  • 樹木の主食と副食

    樹木の肥料も私たちの食事と同様に、主食と副食というように分けることができます。庭木が生育するために大量に必要となる主食の【三大要素】が窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)といわれています。これに対して副食となるのがカルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)。これらが不足すると元気がなくなります。

  • 病気による葉の変色

    病気による葉の変色は、細胞が病原菌に侵されたために起こる症状です。従って、変色後に殺菌剤を散布しても元通りになることはあまりありません。常に健康な植物に育つように水やりや施肥、剪定などの作業を行うことが一番の防御方法といえるでしょう。それでも病気にかかってしまった場合には、病気の部分を取り除き焼却処分しましょう。

  • 芝生の生育が悪くなってきたらエアレーション(穴あけ)で通気を良くする。

    芝生は何年か経過すると根が混みあい、土も踏まれて硬くなってきます。こうなると、通気が悪くなり弱ってきますのでローンスパイクや農業ホークなどで芝生に穴をあけて土に空気を入れてください。また、刈くずや枯葉がたまると芝の生育を妨げますので、かき出して処理するようにしてください。

改訂履歴

2019年4月
· 新規作成
2020年4月改訂
· 「お住まいになる前に知っておいていただきたいこと」追加
· 「V1サッシ特殊窓用網戸の取付けに関して」追加
2022年6月改訂
・クリーナーの変更
・フラットルーフの清掃についての注記を追加。
2022年9月改訂
· 保証内容改訂:MARE、Skye、Lifegenicを追加
· 対象商品の追記:MARE、Skye3、Lifegenic W
· メンテナンスサイクル:skye(防水15年・10年仕様)、MARE、Xevo GranWood、Lifegenic を追加
2023年3月改訂
· 「住まいの手引きについて」キープクリーンセット バスルームクリーナーの商品変更
· 「保証・点検プログラム」ダイワファミリークラブのご紹介 画像の変更
· 「サッシ」交換用フィルター ロイモール品番を追記
· 「換気」空気浄化ef・空気浄化ef24 交換用フィルター 品番種別の明確化とDAIWAHOUSE品番の追加
2023年8月改訂
·対象商品の追記:xevoBeWood
·保証内容(AQサポート)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:2023年4月1日以降契約の保証内容を追記
·クリーナーの変更
2023年11月改訂
·対象商品の追記:ComfortWood
·保証内容(AQ サポート)の改訂:2023年10月1日以降契約の保証内容を追記。対象商品「ComfortWood」の追記
·保証内容(メンテナンスサイクル)の改訂:対象商品「ComfortWood」の追記
·その他、表記統一(お客様→お客さま)