入居時のチェックポイント
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入居前・入居時の連絡、点検事項
住宅建材や家具などの生活用品の接着剤や塗料などにはホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物（VOC）が含有されていることがあります。これらの化学物質は時間の経過とともに放散量が減っていきますが、入居後すぐは体質や、体調などによっては目やのどに刺激を感じることがあります。特に温度の上がる夏場は放散量が多くなるので住まい方の注意が必要です。
入居後はできるだけ窓や室内ドアを開放し、通風・換気を行ってください。
また、換気システムが設置されているので、必ず連続運転を行ってください。
入居前（連絡事項） 入居時（点検事項等） 水道 - ■お引っ越しの4〜5日前までに、領収書または請求書に記載された支所・営業所に電話し、〈現住所〉〈氏名〉〈引越月日〉〈領収書・請求書に記載されたお客さま番号〉〈引越先の住所〉を連絡してください。
- ■入居する4〜5日前までに、転居先の受け持ち支所・営業所へ〈使用開始日〉〈新住所〉〈氏名〉を連絡します。
- ■最初に水を使用される前に、配管内の古い水やゴミを除去するために、全水栓を全開にして20〜30秒間水を流し続けてください。
電気 - ■お引っ越しの7日くらい前までに、領収書または請求書に記載された連絡先に連絡しましょう。
- ■複数の契約方法がありますので比較の上、お客さまに有利なものをお選びください。
- ■入居されましたら、分電盤（ブレーカー）のスイッチを「入」「ON」にしてください。
ガス - ■都市ガスの場合、お引越の7日ぐらい前までに、領収書または請求書に記載された連絡先に連絡しましょう。新居でもすぐ使えるように、転居先のガス会社に連絡をとってください。（開栓届けはご入居者がされることになっています。）
- ■各戸プロパンガスの場合は、ガス供給業者がガスメーターを取り付け、再度ガス漏れがないか等の点検・検査をしたうえで、ガスを供給するよう義務づけられています。業者にガス漏れテストを依頼してください。
- ■ガスは使いはじめのとき、ガス管内に残っている空気のためにガスが出にくいことがあります。ガスの開栓はお近くのガスショップに連絡してください。
- ■ガス器具は、プロパン用・都市ガス用・天然ガス用などがあり、それぞれ機種が異なりますから、ガス種別をよく確認してからお使いください。異なるガス対応の機種は最寄りのガス会社のサービスセンターに連絡すれば調整してくれます。
- ■ガス給湯器や暖房器などのガス器具は、室内の空気を汚染しない密閉型や半密閉型のものを選ぶようにしてください。開放型のガス器具を使用する場合は、十分な換気を心がけてください。
電話 - ■お引っ越しの2週間くらい前に電話会社に連絡しましょう。〈現住所〉〈新住所〉〈氏名〉〈引っ越し日時〉〈移設希望日〉を申し出てください。電話移設は予約制ですので早めに予約しましょう。
その他 - ■引っ越し業者への手配はなるべく早めに、3・4月の引越しシーズンは特に混み合います。見積を無料で出してくれる業者を選ぶようにします。
- ■引っ越しの際、家具などのレイアウトをあらかじめキチンと決めておかないと、絨毯を敷き直したり、重い家具の移動を繰り返したりなど、作業のロスが大きくなります。
- ■生命保険・火災保険・自動車保険などに加入されている方は、お引っ越しが決まれば、それぞれの保険会社に転居することを伝えて手続きを行いましょう。
- ■近所へのあいさつは一般的に、引越後3日以内を目安に、手みやげを持ってご近所をまわります。両隣と向い側の3軒に、家族揃ってが望ましいスタイルです。
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