土地活用ラボ for Owner

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土地活用ラボニュース 市原編

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歴史ある町ならではの趣ある賃貸住宅とは?

公開日:2017/03/31

老後の収入確保や資産承継、また税務対策などを目的に、所有している土地を有効活用する賃貸住宅経営が注目されています。
今回は代々受け継いできた畑を周辺にはない個性的な賃貸住宅へと転換させた実例です。いったいどんな賃貸住宅なのか、取材しました。

オーナー様も一目ぼれした京和風賃貸住宅「セジュールウィット京和風」

都心からおよそ1時間、京葉臨海工業地帯の中核都市・千葉県市原市は、工業製品出荷額が全国第2位。一方でゴルフ場が日本一多く、自然も豊かなこの街に今回の実例があります。

「月うさぎ」と名付けられたこの賃貸住宅は、敷地面積およそ500坪、2階建て3棟、20世帯が入居できる京和風のつくりです。以前は畑だったところに、こうした大規模な土地活用を行ったのはなぜか。プロジェクトを任された千葉支社市原営業所所長の横瀬に話を聞きました。

「区画整理を機に、駅から近いこの地域は一気に宅地化が進み、500坪を超える大きな畑として、唯一ここだけが残っている状況でした。オーナー様は長年ご夫婦で畑仕事をされていたのですが、年々体力的に厳しくなってきたこと、また税金面のことも考えられ、今回の土地活用に踏み切られたと伺っています」

そして、横瀬が提案したのが、「セジュールウィット京和風」。パンフレットを見たオーナー様も一目ぼれしたといいます。
なぜ、この京和風の賃貸住宅を提案したのでしょうか。

「市原市はかつて古代上総の国の政治文化の中心地があったとされる非常に歴史のある街です。『セジュールウィット京和風』はこの歴史ある街に必ずマッチするはずだと考えました。そして、今回のご提案地は500坪を超える非常に大きな土地ですから、建物を複数棟配置することで、格調高くシンボリックな新たな街並みをつくり出せる、そういう立地条件だと確信し、自信を持ってご提案させていただきました」

モダンと伝統が調和した美しく生活しやすい空間

設計を担当した千葉支社集合住宅事業部設計部の荒木は、このシンボリックな街並みをどのように生み出したのでしょうか。

「オーナー様のイメージする和モダンを表現するために、私たち設計はコントラストに着目しました。外から見る白い壁に黒い瓦、黒い外壁に白い敷石。そして格子から見る雪景色のような白い庭。それらをイメージして計画を進めました」

灯りにもこだわりました。同部の吉田匡邦は以下のように話します。

「雪が降り注いだような白い外観の中に、夜になると光の雪が降り注ぐ、というコンセプトの下、今回、灯りを計画しました。建物の間に信楽焼きの灯りを配置することにより、京の和空間を表現しました」

室内は、女性目線を重視。居住者が生活しやすい空間に仕上げました。クロスは和風にちなんで和紙素材も使用しています。

「選ばれる賃貸住宅」であることのメリット

今回の土地活用における税務面でのメリットについて、P&P税理士法人代表社員税理士瀬戸口秀隆先生にお話を伺いました。

「いわゆる『選ばれる賃貸住宅』であることが一番のポイントだと思います。たとえば、10室のうち5室が空いているような状態ですと、原則としてその部分についての減価償却は必要経費として認められません。そういう面でも選ばれる物件であるということは非常に大事なことだと思います」

オーナー様の思いを実現し、竣工後は早々に満室になったという「月うさぎ」。周囲からの評判も上々のようです。

「一番嬉しかったのは、オーナー様から『私がここに住みたくなるくらい大好きなものができた』というお言葉をいただけたことです」(荒木)

「私どもにとっては、本当に設計者冥利に尽きる思いでした」(吉田)

「建物管理の大和リビング、入居募集のお手伝いをいただいた地元の不動産会社の皆様からも、『こういう建物を待っていた』と、お褒めの言葉をいただいています」(横瀬)

ご紹介した実例は「セジュールウィット京和風」という商品です。京都の長屋のような伝統的な佇まいの中にも現代的な美しさがあります。
オーナー様のこだわりを生かしながら収益性を確保し、相続税対策もしっかり行う。土地活用の意義を強く感じる成功例ではないでしょうか。

立地特性を考慮することが成功する土地活用の第一歩です。詳しくは大和ハウス工業にご相談ください。

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