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土地活用ラボニュース さいたま市・北区編

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一団地認定制度の提案が実現した約1000坪の「戸建てビレッジ」誕生

公開日:2018/09/28

複数の建物を同じ敷地内にあるものとみなす「一団地認定制度」。この制度を活用することで、自由な設計と効果的な土地活用が可能になった事例です。およそ1000坪の敷地にゆとりある住環境を生み出しました。

約1000坪の敷地に快適な住空間を実現

さいたま市北区、大宮駅からおよそ4キロの住宅街に、戸建て賃貸住宅「まほろば日進」があります。およそ1000坪の敷地に、駐車場付きの戸建て賃貸住宅が16棟建っています。間取りはすべて3LDKで、充実した設備が特長です。
ゆとりのあるリビングには大きな対面キッチンがあり、収納スペースも充実。壁の一部には、湿度調整や脱臭効果のある「エコカラット」が採用されています。1階のトイレはタンクレスですっきりとした空間になっており、宅配ボックスは一戸にひとつ備わっています。
さらに、屋根に一体型の太陽光パネルを設置することで、ご入居者は電力の利用はもちろん、売電も可能。防災時に活躍する蓄電池にも対応しています。 敷地内は無電柱化されており、快適な住環境を実現した戸建て賃貸住宅です。

工場を賃貸住宅に事業転換

以前は貸工場として活用していましたが、企業の撤退を機に事業転換しました。
およそ1000坪の敷地は、様々な土地活用が考えられますが、オーナーの川邊様とそのご子息は、30年後のことを考えました。「ここがどのような形であれば、ほかと差別化できて生き残れるのか」そう思ったとき、これから人口が減少していくなかで、「街としての戸建て賃貸住宅というかたちの方が安定するのではないか」と考えました。
また、これだけの土地ですから、お母さまも愛着を持っています。一つの街並みとして、ほかとは異なるような空間としての戸建て住宅づくりをしたい、大きくゆったりとつくることで、周囲の人たちからも「いいところだな」と思っていただけるのではないかと考えました。
そして、大和ハウス工業の設計に対して、「バラバラにせずひとつで考えてください」と依頼されました。

一団地認定制度を活用してひとつの街並みに

しかし、なぜおよそ1000坪もの土地を分割することなくひとつの街並みにできたのでしょうか。プロジェクトを指揮した大和ハウス工業の沼部は次のように語ります。

「一番のポイントは「一団地認定」です。メリットは、認定道路を敷地内に入れることなく、敷地を大きく使うことができることです。アスファルトを舗装して道路をまっすぐ入れなくていいので、建物の配置や向き、雰囲気、デザインなど、ある種自由につくることができます。」

鍵は、「一団地認定」にありました。この制度を利用するというアイデアにより、魅力あるひとつの街並みをつくることができたのです。

一方で16戸という世帯数に対し空室リスクの不安はなかったのか、オーナー様のご子息は次のように語ります。

「ほかのところで戸建てをどのくらい貸しているのか、分布はどうなっているのか、様々な資料をいただきました。その結果、いかに戸建ての賃貸住宅が少ないか、あっても、多くて2世帯から4世帯の賃貸住宅しかないことがわかり、いいのではないかと思いました。そうしたこともひとつのやるきっかけになったと思います。」

今回、「ゆとり」や「高級感」をコンセプトにしたこともあり、多少高めの家賃設定だったにもかかわらず、高い家賃のところから決まっていきました。半数以上は、法人契約です。

愛着ある土地が、思い描いていた街並みに生まれ変わりました。オーナー様は、夜の景色も気に入っていただいたようです。「本当に理想を叶えていただいて感謝です」と語っていただきました。

オーナー様の希望通り、およそ1000坪という広大な敷地を、「一団地認定」という制度を活用することで、ひとつの街並みに整備することができた今回の実例。
効果的な土地活用には、法律知識をはじめとした知識や豊富な経験が不可欠です。そのうえで、コンセプトを明確にし、入居者の方のニーズに応えることが成功する土地活用の第一歩です。
詳しくは大和ハウス工業へご相談ください。

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